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社会人1日目

この春、新社会人になった。

入社式、オリエンテーションで普段聞けないいろんな人の話が聞けたから、ちょっと感じたことを残しておこうと思う。

ビジネスって想像以上にドライ

ビジネスっていうか経営っていう方が正しいのかもしれない。
まあそんなことはどっちでもよくて。

すごく大げさに例えるなら、その先に誰かの命がかかっているとしても、利益が得られないのなら、切り捨ててしまう。そんなドライさがあった。

ぞっとした。
冷たい人は悪で、人のあったかさに訴えかけて解決するような作品を”そんなはずないよねー”って言いながら、見てたのに。
いざそれが、1:1とかじゃなくて世界と日本みたいなスケールで起きてるのを見ると、何とも言えない気持ちになった。

お仕事って大変。

不思議に思っちゃうほどの使命感

さっきドライだって言ったんだけど、トップが現場に語り掛ける言葉には熱を感じた。
”私たちがやらないと、私たちにしかできない、他も巻き込みながら、○○な人のために、こうやっていかないといけない。”

現状説明のあと。
ドライだなって感じた後だったから、すごく不思議だった。
こんなに強く使命感をもっている(もしくはもっているように感じる)のは、なぜだろう。
そんな気持ちでいっぱいになった。
根性論じゃなくて、現実がベースにあるからこそ、不思議に思っちゃう使命感の強さだった。

なんだかんだ、たくさん話を聞いて

現実の厳しさと、トップの使命感の強さを感じた入社式。
現実と理想のギャップを埋めるには、かなりの熱量が必要なんだろうと。
そしてその熱量のもとには使命感があるんだろなと。

最近何となく、仕事だけに取り組む人をを大げさに言えば”貧しい人”とする風潮がある気がする。
不思議に思うほど強い使命感を持つその姿は、仕事に熱量を向けたいと思っている私の背中を押してくれた気がする。

どれだけ制度と環境が整ったとしても、結婚して子供が生まれたら仕事に全熱量をささげることなんてできっこないんだから、今だけでも、全力を尽くしてみたい。がむしゃらにやってみたい。

そんなことを思った社会人1日目。


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