ラテニエル

今綴りたいことをひたすら綴る。

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最近の記事

エンタメとして受け取れない葛藤

本日JamLandで公開された動画、受け取り手によって様々だなと感じた。 FCコンテンツなので詳しくは触れないが、ざっくり説明すると、 ひろぱと涼ちゃんが催眠術に掛けられる回だった。 正直、とても怖かった。 本人たちは楽しいと言っているし、その動画を見た大半のJAM'Sは「爆笑した」とか「腹筋崩壊」などと楽しんでいる様子。 そうかぁ。 面白いことしてやろうとしてやってくれるのを楽しむことはできるのだけれど、その人の意思のないところで操られているのを見て、楽しむことが

    • いびつ

      あの夜、私の心は一度壊れた。 いや、心が壊れたのはこれまでにも何度もあった。 だけど、あの夜私はずっと抱えていた思いを、やっと生きた人間に打ち明けることができて、受け止められて、心の底からほっとできたのだ。 報われたと思った。 今までのすべて。 やっと話せる相手ができた、と。 心の底から安堵した。 けどその安堵感に包まれたのは、たった数分間だった。 天空から地底へ一気に叩きつけられた。 あ、捨てられた。 そう思った。 いとも容易く捨てられた。 私はゴミだ。

      • 本質の果て

        本質の果てまで深く深く潜る人とそうでない人は分かり合えないのだろうか。 潜れない人を連れて潜ることはできる。 自分が潜ったところまで連れてきて同じ景色を見せようと思えば見せられる。 だけど、自分で潜ったことのない人は、結局そこから戻ることも出来ないのだ。 またその人と一緒に這い上がるしかない。 それに、自分で模索しながら潜るわけではないから、 その過程で見た景色も、潜った先で見た景色も、 車窓から眺めているだけの感覚だ。 ただ、怖い。辛い。苦しいだけが残る。 それでは分

        • 愛が溢れていて泣きました。

          やっぱりミセスはとてもとても愛されてるなと思った。 それに、こういう思いもしっかり咀嚼して言語化して、勇気を出して伝えてくれるファンのことをミセスはとても大事に思っていると思う。 私はホワンジを目の当たりにして中途半端とは思わなくて、「なんて完璧なんだろう」と思ったし、芯が通っていると感じた。 けれど、うん、この方の文章、共感する部分もたくさんあって、うずうずして勝手に想いを綴らせてもらう。 もっくんがメイン。 そう。 「あぁここまでも、まだあなたが背負うのね」と思った

        エンタメとして受け取れない葛藤

          私が私を愛せる日は来るの?

          ずっと心の中で抱えてたものを打ち明けて 受け容れられて ホッとして 完全に心を開いたその瞬間、 ほら、そうやって 心の一番柔らかいところを 鋭利な刃物一気に刺すのね。 故意ではなく、無意識に。 無意識にできるってどういうこと? あぁ、今までの全部わかったふりして わかっていなかったのね。 そう。 故意ならよかったのにね。 全面的に責められるもの。 無意識って厄介ね。 無意識だったら 一時的な感情だったら 無罪になるの? 赦さなくてはならないの? 一瞬でもそう過

          私が私を愛せる日は来るの?

          マインドひとつ

          Mrs.GREEN APPLE『NOAnoHAKOBUNE』『Atlantis』Blu-rayの同梱版が届いた。 日中途中までAtlantisの本編を見ていたのだが、夜子どもたちが寝てから急にNOAHの気分になって、夫を誘ってみた。 だいぶ前に「DVDが出たらちょっと観てみたい」とボソっと呟いていたのを私が忘れていなかったからだ。 視聴中はひたすら静かに無表情で。 結構長編だったので、いつもの寝る時間を越えてしまった。 アンコール前で「もう寝る」といって離脱。 でも

          マインドひとつ

          開いた穴を見せ合いたい

          どうしてそんなに他人のことが気になるのかなってずっと思ってた。 愛し方とか推し方とか正直他人がどうであろうが自分の推し方を貫けばいいわけだし、 そこは交わらなくていいのに、 なぜわざわざ声をあげて波をたてようとするのか、と。 でもよくよく相手の主張を見ているとちょっと、彼らの主張の解釈が変わってきたのだ。 (ただし、これはあくまで私の解釈であって事実と異なっていることもあるだろう。) あぁ、そうか。 彼らの時間は、"大人の事情"ってことで片付けられたあの時から止まっ

          開いた穴を見せ合いたい

          誰とも比べないスタンスで

          個人的に思うこと。 ピュアな方にはセンシティブかもしれない。 大丈夫ならちょっと読んでってくれると嬉しい。 SimPleではない 推しの幸せが自分の幸せ。 わかる。 推しには幸せになって欲しいし、 素敵な人に出逢って 素敵な家庭を築いて さらに磨きのかかった素敵な推しになってほしい。 わかるよ。わかる。 それはもう大前提なの。知ってる。 でも、一方でモヤッてしまうのもわかるんだ。 なんでモヤッてしまうのか考える。 Part of me その推しが生み出すモノ

          誰とも比べないスタンスで

          「嫌」の取り扱い方

          大事な人の笑顔が見たい。 大事な人を喜ばせたい。 誰しもそう思うものだろう。 でも、それ以上に大切なことがあるのをちゃんと理解しているだろうか。 ”相手が嫌がることをしない” ということ。 当たり前のことじゃないか!何を言っているんだ!と思ったに違いない。 大事な人なのだからその人が嫌がることはしないのは、当たり前。 果たしてちゃんとできているのだろうか。 気持ちの空回り 私は過去に何度か同じような光景を目にしている。 たとえば、アスレチック広場にて、父親と思

          「嫌」の取り扱い方

          大人になんかなるもんじゃなくもないぞ

          私は無敵だ 幼少期、私は無敵だった。 自由に笑い、 自由に泣き、 自由に想像して、 自由に絵を描いて、 自由にアイドルになって、 自由に踊って、 自由に歌を作り歌った。 毎日が新しいことの連続で、小さな小さな私の世界だった。 幼稚園に入園した。 モンスターだらけだった。 あちこちからの泣き声と叫び声。 知らない子に自分が持っていたおもちゃを毟り取られる。 なんか知らんが、男の子が床に仰向けになってスカートの中を覗いてくる。 とんでもない無敵モンスターがウヨウヨし

          大人になんかなるもんじゃなくもないぞ

          心の充電器

          憂いに惹かれ一見明るくて弾けるようなその笑顔の内側では深く深く考えて生きている人が好きだ。 ふとした瞬間に垣間見える憂いの部分に惹かれてしまう。 昔からそうだ。 多分私も割と深掘りする性質を持っているから、共鳴する部分があるのだろう。 こういう性質を持つ人はとても繊細だ。 周りの人の気持ちを汲み取って、自分の振る舞いを調節する。 重たい雰囲気でも、タイミングを見計らって、わざと笑いを取りに行ったり、テンポを変えようとする。 私はいつからだったのだろう。 恐らく

          心の充電器

          自分の”好き”と向き合う

          ”好き”の気持ちと同時に抱く罪悪感今まで”好き”に蓋をしてきた。 蓋をすることが癖になっていたのだ。 なぜか自分を喜ばせることに対して罪悪感があったからだ。 本当にどうしてなのだろうか。 ”好き”を感じると”嫌い”への拒否反応が倍増するからなのか。 それとも ”好き”を追求すると、理想とする”普通”からはみ出てしまうからなのか。 以前の自己紹介記事にも書いたように↓私はいつも”普通”という呪縛に憑りつかれていた。 ”好き”をすることは、”頑張らなくてもできちゃうこと

          自分の”好き”と向き合う

          ミセスについて語りたいから語るだけ

          大森元貴そのものがミセスの核ミセスの核の部分は大森元貴だ。 それは、今までもこれからも揺らぐことのない事実だろう。 大森元貴は天才だ。 心を揺さぶる言葉とメロディーを生み出す才能。 人の心を掴む表現力。 愛される人間性。 数え上げたらきりがないほど、数多の才能に満ち溢れている。 一言でまとめるなら、やはり「天才」という言葉に尽きるだろう。 だが、いちファンとしてどうしても初めに記しておきたいことがある。 大森元貴がスゴイのは、まず自分で自分の才能に気づけたことだ。

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          ミセスについて語りたいから語るだけ

          何者でもないけれど「何者」になりたい

          noteを始めてみるnoteを始めてみる。 noteはよく聞くけれど、よくわからなかった。 よくわからないままで放置していた。 でも、今何か無性に文章が書きたくなって勢いで登録してみた。 しばらく文章は書いていない。 ブログは何度か挫折している。 まともに書くのはmixi以来だ。 それでも始める。 noteを始めるとまずは自己紹介を書くらしい。 例に倣って書くことにする。 私の人生はフツーだ私は生まれも育ちも東京。 東京といっても西の方。 最寄り駅までは自転車で約10分

          何者でもないけれど「何者」になりたい