サムネイル

『パブリック娘。TV』爆誕。そして知った、YouTuberの凄さ。

こんにちは。
note始めました。
よろしくお願いいたします。

今回は、パブリック娘。のYouTube番組について書きました。
YouTuberのように撮影、編集をすると、彼らの凄さがわかりました。
そんな話です。

『パブリック娘。TV』爆誕

某日、P-VINE会議室。
パブリック娘。セカンド・アルバム制作会議のため、
メンバー3名と担当さんが平日20時から集まっていた。

アルバム制作の話はそこはかとなくまとまり、
続いてプロモーションに関する話になった。

プロモーション、
それはアルバムリリースにとって、無くてならない。

しかし、亀田誠治も言っていたとおり、
音楽業界は制作費削減の煽りを受けている。

我々パブリック娘。も、音楽業界の端っこでひっそりと活動をしている。
制作費は前作よりもカットされていた。

制作費が削減されると真っ先にカットの対象になるのは、
プロモーション費用であった。
宣伝にかけられる予算は、ほとんどない。

そこで担当さんから出たアイデア
「パブリック娘。でYouTuberとかやってみたら?」

…そう来たか。
YouTubeならば費用がかからないし、
万が一、人気が出れば効果がデカイ。

そして何より、俺はYouTuberになりたい。

俺はYouTuberになりたい。

俺はYouTuberが大好きだ。
HIKAKINに始まり、きまぐれクック、そして尊敬するマスターヒロシ。
らんたいむ、キヨ。などなど、
とにかく家でYouTuberをめっちゃ観てる。
(最後にそれぞれのおすすめ動画を紹介しておきます。)

俺もYouTuberをやってみたい。
でも一人でやるのは恥ずかしい。

そんな矢先、鶴の一声だった。

打ち合わせの時は、恥ずかしかったので、
「YouTuberですか〜いいかもしれないですね〜」
くらいの反応だったけど、

実際はめっちゃやりたかった。
恥ずかしいから濁した。

P-VINEありがとう。

題材探し

YouTuberになるのは大変だ。
テーマを見つけ、撮影、編集、動画をアップロードする。
さまざまなスキルとアイテムが求められる。

しかし運がいいことに、
俺にはYouTuberを始めるために必要なものが、ある程度揃っていた。
映像制作会社で働いていてよかった。
ありがとう過去の俺。

撮影のテーマは何にするか。
とにかく「パブリック娘。」がテーマでいいだろう。

あとは、撮影だけだ。

そんな時、Yackleのアルバムに提供する楽曲のレコーディングが決まった。
「このタイミングしか無い」
このレコーディング風景を、
記念すべき初投稿動画の題材にすることにした。

レコーディングしながらの撮影

動画のために、撮影をしなければならない。
素材はカメラを何となく回していれば良いだろう、と思っていた。

しかしコレがめちゃくちゃ難しかった。
難しかったポイントは以下の3つだ。

・「今撮っておけば良かったのに〜」
面白い瞬間や面白い話は、予期せず誕生する。
そして、そういう時はカメラを回していない。
「今撮っておけばよかった」と思うことが何回もあった。


・カメラの前で状況をうまく説明出来ない
大体のYouTuberは、
自分にカメラを向けて、喋りながら状況を説明する事が多い。

この「喋りながら分かりやすく状況の説明する」のが、とにかく難しい。
「えー」「あー」など、言葉が詰まってしまいポンポンしゃべれない。

しかも、面白く話さなければいけないと思うと、余計に言葉が詰まる。

HIKAKIN凄い。


・なんか恥ずかしい
上の問題のも紐づくが、
YouTuberの様に、自撮りをしながら状況を説明するのは、
めっちゃ恥ずかしい。
慣れの問題だと思うが、とにかく恥ずかしい。
「俺は一体何をしているんだ。」
そう考えてはダメだ。

昔は人前でラップするのも恥ずかしかったなぁ。
人間の慣れというのは凄い。


実際にやってみると、YouTuberの話術が高いことに気づく。
凄い。

なんとかかんとかあったが、無事撮影は終わった。
(レコーディングも、ちゃんとやりました。)
(無事リリースもされました。)

編集というかストーリーテリング

撮影の次は編集だ!

動画に置いて重要な作業が編集だ。
自分は高校3年生からFinalCutを使っていたこともあり、
編集には自信がある。

しかし、YouTuberにとって大事な編集センスは、
単なる編集の上手さではなかった。

大切なことは、
コンパクトに積み上げられた、わかりやすいストーリーテリング
だ。

有名YouTuberの動画を見ると、
とにかくシンプルでわかりやすい。

見よう見まねで、
なるべく分かりやすくしよう、と思うのだが、
説明の言い回しや、カット割りのタイミングなど、とにかく難しい…。

導入部分を、何回も何回も直していると、大事なことに気がついてきた。

大切なことはテーマ


制作が難航するのは、
YouTubeチャンネルのテーマがハッキリしていないのが問題だ。

例えば、超有名YouTuber「Primitive Technology」

原始的なテクノロジーを使って様々な物を作るYouTubeチャンネル。
解説も一切なく、無言でひたすら作業を進めている姿が映されている。
でも、観てしまう。

なぜなら、それが観たいからである。

テーマを具体的に絞る

撮影しなければいけないことが明確になる

編集で抑えるべきポイントが明確になる

動画が分かりやすくて面白くなる

これは他の作品制作にも言えることだ。

YouTubeは目的ではなく手段


それからもう一つ、
YouTuberとは目的達成のための手段だ
ということ。

YouTubeを使って何を達成したいのか
それを明確にすることが大事である。

でも、そんな硬いこと気にせずに、
とりあえず始めて見るのが良いと思う。

俺はそうした。

『パブリック娘。TV』ついに爆誕


そして『パブリック娘。TV』は爆誕した。


やってみた感想は、めっちゃ楽しい。

わかりやすい説明の勉強になる。
動画で伝えることの練習になる。
大変だけど、今後もこまめに制作していこうと思う。

まだ再生回数は290回。
目指せ100万回再生。

まとめ

・YouTuberは凄い
・はずかしいのは最初だけ
・とにかく沢山カメラを回しておく(素材整理は意外と大変じゃない)
・テーマを具体的にする
・YouTube番組制作は面白い

おまけ:おすすめYouTuberとおすすめ動画

風呂で寝てるだけなのに面白い。

4:17付近
家族連れが隣にテントを張ったため、
悪態をつきながら移動するシーンが最高です。

タイトルの付け方がとにかく秀逸

なんで嵐とか寒波って、観たくなるんでしょうか

90円が化ける

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?