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非対人勢が決闘不可避になったイバラシティでひーこら言いながら対人と向き合った話

※画像は特に意味はないです

【はじめに】

当記事は定期ゲ Advent Calendar 2021 12月11日分に寄稿した記事になります。
今年は甲乙丙と3グループございます、たくさんの方が面白かったり為になる定期ゲーコラムを書かれているので是非ご覧になってください。

▼12/10(前日):『悪役』という役割(ロール)~あなたの悪役は立ち位置? 属性?~(著:GTさん)
▼12/12(後日):定期ゲを語りたい(著:秋端てんさん)

【お前誰やねん】


こんにちはこんばんは、あるいはおはようございます。御巫咲絢(みかなぎさーや)と申します。
今年9月末で最終更新を迎えた騒乱イバラシティではEno.285の野郎二人組をやってました。
普段は卓修羅しつつPBW界隈でシナリオ書いたりしています。

【この記事何?】

こちらは去年の定期ゲ Advent Calendar 2020 樅に寄稿致しました「非対人勢が決闘不可避になったイバラシティで不可避後初決闘からガチPTにぶつかって絶望したレポだったもの~駆け込み寺する為の準備の仕方~」の続きと言いますか、実際に非対人勢であった自分が決闘不可避になって初めて対人にまともに向き合った際の色々な感想というかそんなんをまとめた記事になります。
去年も言いましたが対人ガチ勢の記事は見かけるけど、非対人勢の感想記事とかそういったのはほとんどなかったというきっかけから書きました。
イバラシティが終わったので「結局お前どうやったん?」というのは記しておきたいなあと思い認めております。
とっちらかってわかんねえ?そこはごめんなさい文章力がアレなので許して欲しい。
とりあえずはよ本題入れって人は↑の目次から「●PT構成」の項目に飛んでください。

【そも何でお前対人やらないの?】

後ろの方にどっちかっていうとネガティブ面な話を書くよりは後ろにプラスな面を置いた方が良いだろうと思いわざとネガティブな項目から書いています。
あまり良い話ではないのですが一応一非対人勢がやらない理由の一例として記しておきます。。おおざっぱに分けると3つです。
※これはあくまで御巫個人の例であり全員に適応されるものではありません。あしからずご了承ください※

1.「オレは戦うのが好きじゃねぇんだ…勝つのが好きなんだよォォッ!!!」(CV:奈良徹)
かの氷炎将軍フレイザード様のお言葉を借りるならこうです。というかそもそも戦って負けるのが好きな人おらんでしょ。というのは極論ですがとりあえず負けてもすっきりとした戦いで終わることはなくただただ悔しいってなるじゃないですか。
俺の場合その悔しさをバネにできないタイプでひねくれ解釈を始めるタイプなので近づかないようにしています。
これは本気で思ってるから言うんですが嫉妬を力に変えて動けるのは大真面目に才能の一つです。持ってる人は大事にしてください。
2.負け=失敗 という概念が拭い切れない上に死ぬほど負けず嫌い
自分で言うのもなんですが完璧主義とはまた別なんですけど「失敗するのが死ぬ程許せなくて死にたくなるレベルで嫌い」なんですよ。
そもそも負けたところで死なないやん!っていうのはそう、そうなんですけど負けると自分が組むのが下手、頭が悪いってつきつけられてる気分になって誰か殺せ!!!ってなるんですよ。
元から頭悪いのわかってるからお前頭悪いなってつきつけにくんな頼むから!!となる奴。自意識過剰だって?それはそう。でも負けるとそれぐらいの気持ちにいつもなる。
嫉妬もバネにできないので悔しいとか負けたくないとかいう感情なくしたい。
3.典型的なマニュアル人間であること
"対エネミー戦"なら"7,8割の確率で勝てる編成は組めます"。
実際人様にアドバイスをしたこともあります。
ただ対人になると無理です。
何故ならエネミーは既にルーチンが決まっており、そのルーチンを潰すかそのルーチンの上からぶっ叩く為の構成をすればいいのに対し、対人戦は一人一人構成やルーチンが別な為臨機応変な編成が求められるからです。
教科書で例えると数学の公式書いてあるんですが、その公式に数字を当てはめて計算するのができない。基礎はわかるけど応用ができなくて赤点取るタイプ。
これに上記の2つが入って基本的に勝てなかった場合のストレスがヤバいんですね。
俺の場合何が最悪かってそのストレスが全部他者や自分への攻撃性に向くので最悪なんてレベルじゃないんですね……(※一応何も対策していないワケではないです念の為)


という理由から基本的には触れないでいました。

が、不可避になっちゃったのでやりました。放置してもいいけど何もせず負けたログができるのもなあというめんどくさい質だったので。
その時に楽しかったこと、しんどかったこと、これがなければ絶対無理だったこと云々を覚えている限りで書きました。
なるべく後ろの方にプラス面を書いて後味穏やかにしたいのしんどかったことを先に置いています。

【PT構成】

Eno.28  水地スイッチ型マルチローラー
Eno.271 歌舞優楽無属性アタッカー兼バッファー
Eno.285 魔幻流金SPアタッカー ←こいつが著者
Eno.533 純耐久壁ヒーラー 手持ち無沙汰になったらデバフ

・デバフ対策完備(聖衣+各種耐性+変調除去スキル)
・SPをゴリッゴリ削ってくるスキルラインナップ
・水纏105地纏180光纏238とかいう属性特性の暴力
・かといってそっちにばっかり注力すると無タッカーが轢き潰してくる

そんな感じのPTでした。パっと見ステータスだけならびびらせられるPTでした。
光纏238の流金鑠石とか俺が遭遇したら絶対当たりたくねえよ。
搦め手なしの真正面から行くPTでした。元々俺が割と単純なので。

※流金鑠石:魔術幻術40(EP2)【戦闘開始時】自:火特性は光属性攻撃も強化するようになり、光特性は火属性攻撃も強化するようになる

強みとしては
・研究具合に合わせて属性組の属性をシフトチェンジできる
・相手に疾駆がいなければイニシアチブダイスで勝てば先手を取りやすかった

弱みとしては
・属性使いの宿命:無属性に弱すぎて後列にしか籠れない
・ステータス差がある意味で極端なので「こいつを沈めれば勝ち」がわかりやすすぎた

かなあ、と思います。うろ覚えだけど。

【実際の戦績】

最終的に

9戦4勝4敗1分

でした。影響度ランクは最終的にFだったかな?
(※イバラ陣営で4人PTだったことからあぶれまくって不戦勝→決闘→不戦勝(以下ループ)を繰り返したので決闘数は少ないです)
負けの内2回は同じPT相手、しかもRPで恋人関係作ってるPT相手に負けました

めっちゃ自画自賛するけど言っていいですか?
ガチの非対人勢だったのがここまで頑張ったの正直もっと褒められていいと思います。
周りにそういう人いたらみんな褒めよう。よく頑張った!偉い!!!

俺は偉い!!!!!!

すいません調子に乗りました。

【しんどかったこと】

なるべく後ろにポジティブなことを置きたいので先にどっちかっていうとネガティブなことから。


●1.全員の戦力が均一になるのに時間がかかって俺PCが沈む=負けの時期が長かったこと

決闘不可避直後は研究の都合もありマルチローラーのEno.28さんと無属性アタッカー兼バッファーのEno.271さんが決闘だと軒並みスキルが死んでいた都合、まともに火力を出せるのが俺のPCだけでした。
その為どうあがいても俺PCが真っ先に集中狙いされることになって一時期真っ先に沈む前提で離脱時にカード交換で帰ってきた自分のブリリアンス詰んでた時期がめちゃくちゃ長かった。
ヒーラー担当さんも方向性がまだ完全に定まっていなかったこともあって回復量も中々追いつかず、俺が沈むとだいたい負け確みたいな時期が35解禁されるぐらいまでかな?続きました。
最終的にどうなったかって言うと火力ゴリ押しPTにはなれたんですけども。


●2.設定組むのが死ぬ程キツかった

うちのPTは相方のEno.28PLさんと御巫で基本的に相談し合ってアレコレ決めて他二人に伝える、という形のPTでした。(というかそうじゃなきゃガチで空中分解していたと思います俺が耐えられなくて)
が、28PLさんがそれはもうめちゃくちゃ多忙だったのもあり戦闘面や取引窓口は全部俺の方でやっていたんですが、これがもう死ぬほどしんどかった。
4人分考えなきゃいけないのマジしんどいですよ。その上相手に合わせて研究具合とかで使えるスキルの数も変わってくるから頭がめちゃくちゃ沸騰して泣きそうになりながらやってた時期もありました。
イバラ陣営では決闘の詳細データをよりわかりやすく表示してくれる「DUEL Watcher」や敵味方の使用したアクティブスキルを一覧として表示できる「デュエルアナムネーシス」、警戒されやすいスキルをまとめた「スキルワクチン」等決闘をよりやりやすくする為のツールをまーしゃるさん方が作ってくださっていて、それがなければ絶対決闘の設定周りもっと酷かったです。技術者の皆さんにはマジで頭上がらねえ……感謝のスライディング土下座不可避案件。

●3.2 回 も 嫁 と 当 た っ た

これはまた別の意味でのしんどいなんですが。
うちのPC、イバラ出身イバラ勢とアンジ出身アンジ勢の恋仲とかいう業の深い関係のイバラ陣営側で婿やってたんですけどね。


嫁とぶつかりました。


しかも2回も。



いや何で?????????????????????????


俺のPCも嫁も他に交流してた相手はいた(ほとんどRPはしなくなったかやめちゃったかだったんですが継続してる人もいた)のに何でピンポイントでそっちと対戦することになったの????しかも2回よ?????????????
何なんだよこの乱数。
尚、当PTの黒星のうち2つはこの嫁PT相手です。
いやマジで石橋をぶっ壊して新しく橋をかけて進むPLが相手だと何をやっても無理です。
手の内読まれとるレベルで対策されるんで。
めっちゃ強かったしもう二度と相手したくねえ。
いや嫁も同じ非対人勢なんで今後二度と対人でぶつかることはないんですけども。


【嬉しかったこと】

●1.対人ガチ勢から少しマークされたことがあったこと

これは前回の記事の直後の話なんですが、対戦したガチPTの皆さんにガチ警戒されてたらしくPT総出で9万ぐらいダメージ叩き込まれて自PCが真っ先に沈んで「ファーwwwww」となりました。
当時光纏90越えの光アタッカーがガチめにイバラ陣営だと御巫のPCだけ(データ小屋さんでも確認したよ!!マジだったよ!!!)で、幻術がまだ向かい風から脱し始める直前ぐらい。
研究もほぼほぼ相手にされないぐらいの影の薄さな上、アルシナシオンが流石に俺でも擁護できない酷さだったのもありめちゃくちゃこき下ろされていた幻術をメインに据えたアタッカーが対人だと割と少なめだったようです。
決闘不可避になった途端いきなりノーマークの属性でやべー火力出してくる奴が目の前に出てきたら俺もビビる。
当時幻術使いだったのもあってどうせ雑魚だろ、とナメられていると思っていたのでこれは純粋に嬉しかったです。対戦ありがとうございました。

●2.対人ガチPTと引き分けできたこと

40スキル解禁後、1で挙げたのとはまた別のガチPTさんと対戦することになりまして、不具合諸々込で再々々更新を経て最終的に引き分けに持ち込むことができました。マジで対人ほぼほぼイバラが初めてなのにガチPT相手に引き分けに持ってけたのって普通に嬉しくないですか???めっちゃ嬉しかったです。めっちゃ死にものぐるいで設定考えて相談乗ってもらってーで挑んだのが一番報われたなと思った瞬間だったホントに。

●3.2のPTさんに専用戦闘開始台詞を用意してもらえました

何と光纏を極める道を突っ走り続けた結果何とそれを汲み取った台詞をわざわざ相手方が用意してくださいました。神か????????????
「凄い雷光使いがいるって噂」「噂にきく光」とかすげー何か褒められて縮こまり不可避でした。めっちゃ嬉しかったのと同時に何も台詞用意してなくてホントすいませんでした!!!!!!!!!!!!!!(土下座)
当時ホントにロクにRPする体力がなく全部宣言周りをするのでいっぱいいっぱいだったことが本当に悔やまれる。ログはちゃんと保存させて頂きました。

●4.完走した後にPTメンバーさんが欲しい物リストからコーラとお菓子を送ってくれた

いやこれ対人だけじゃなくてPvEも含めてですけども。

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イバラ完走お疲れ様でしたギフトということでPTMさんが何と欲しい物リストからコカ・コーラ500ml×24本とムーンライト5箱を送ってくださいました。
当時お金のなかった御巫にはマジで天からの恵みでした。めっちゃ嬉しかったです!!!
本当にありがとうございました!!!!!!!!!!
コーラもムーンライトもおいしく頂きました!!!!!!!!!!!!!

●5.初めて定期更新ゲームを完走できたこと

御巫は戯書4期から定期ゲーに参入した比較的新米寄りの中堅みたいなポジションで、今までAP制が導入されている定期ゲばかり触っていたのでこれが初めての本格的な定期更新ゲームでした。
他にも参加したことはあるんですが熱が冷めたりとかetcで完走できなかったんですがイバラは正直死ぬ程辛かったしもうやりたくないって何度もなったけど完走しなかったら後悔すると思って走り続けたら段々とシステム面がわかってきて楽しくなって完走しました。日記は最終的にもうほとんど手をつけなかったんですがね(余裕ない)
最終的にRP面は完全に力尽きてイベントも結局完遂することなく終わったんですがちゃんと最後まで更新して完走できたのは間違いなく良い経験になったと思ってます。でももう対人はいいかな(お腹いっぱい)

【やって身になったなと思ったこと】

どうしても研究で潰される都合、エネミー戦ではガンガン使い回せるスキルも使えないので、他に何で代用できるかとスキル欄とにらめっこすることでスキルに対する総合的な理解度は他の定期ゲより深めになった気がします(気がするだけ)
係数に関してもスキルメモを検索して研究された状態の分を割り出し~とかやったので普段他の定期ゲをやってる時よりは触るスキルが非常に多くしかも一人で全部戦闘設定担当してたもんだから量が膨大で最低限どのポジションも組める程度にはデータ理解は深まりました。
感覚でデータを覚えるタイプなので言葉にはできない都合まーしゃる以下不可避のだむー手前だったんですがそれでも何とかなるもんだなあと。

【最後に】

全く何の身にもならんものになりましたが、とりあえず一非対人勢はこんな感じのことを決闘で思いましたよ、という記事でした。
イバラは辛いことの方が結構多かったんですが、システムを理解できてきたら楽しいの方が勝つようになってきてもっと早くに理解できるように努力すべきだったなと今では悔やむ部分もありますが楽しかったです。
また同じシステムで遊びたい!と思わせてくれる良いゲームでした。でも強制決闘は勘弁してください。
栗鼠さん長い間運営お疲れ様でした!本当お体お大事になさってください。健康が一番。


あともし非対人だけど色々思うところがあったりこういうことしたよとかそんなこと思ったことがある人。noteにできそうなネタがあったらしてみなイカ。(露骨なマーケティング)

いや、本当に。
対人勢の話が主に上がりますがその関係で対人をやらない側の視点がどうしても不足しがちなので、恐らく肩身の狭い想いをした人もたくさんいると思うし実際俺がそうだったのでみんなのこういう話を聞きたい!!!!!!!!!!!!!(露骨な本音)

もちろんポジネガの割合は公共の場に出すことを弁えた程度で、という前提ですが。


いやでも読む人おらんやろって?

俺が読みたいから増えて欲しいですお願いします!!!!!!!!!!!!!(露骨な乞食)

というワケで長々とお読み頂きましてありがとうございました。



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