美柑らむち
らむちが四国八十八ヶ所巡礼をした実際の記録(香川編)
※※愛媛は区切り乱れ打ちな上に、歩いて無い行程もあります※※ 地元、愛媛で暮らす人の視点で綴る、遍路とそれに関連するおでかけの日記。
らむちが四国八十八ヶ所巡礼をした実際の記録(高知・徳島編)
人はどうして四国遍路を目指すのだろう…。 愛媛県松山市、私の地元ではお遍路さんを見かけることは日常だった。 けれど、「歩いて」四国遍路を成そうとする人は流石に稀である。 元はと言えば、私の母方の祖母が四国遍路を趣味に持っていて、週末になればバスツアーに参加する週末遍路で、 そんな祖母が昨年亡くなったときは、かなり大量の納経帳や金剛杖などのお遍路グッズを整理する羽目になった。 そのうちの一部は葬儀の時に棺に収めることができる。 弘法大師空海が修行した聖地を巡る「四国遍路
おはようございます、美柑らむちです。 打ち残していた札所66番雲辺寺に行ってきましたのでその様子をご紹介します! 雲辺寺は香川と徳島の県境が接する山の上にあり、境内は徳島県に所在するものの、四国霊場の分類としては香川県に当たる少し特殊な寺院。 順番的にも本来は、愛媛県の札所の後、香川県の最初にお参りすることになる。 今回はこの雲辺寺に、ロープーウェイを使ってお参りした。 山頂のロープーウェイ駅の気温はなんと3℃。 ふもととは、約7℃の気温差があるそう。 展望台の下は「雲
記事作成お待たせしました。 今回は長尾寺と大窪寺をお参りします。 大窪寺はとうとう88番札所! 順打ちで順番通り回っている人にとってはここは記念すべき最後の札所になります。 大窪寺は山の上、楽な道のりじゃないけど頑張るぞ。 それで、遍路の旅、はじまりはじまり〜! 高松市某所のホテルをチェックアウト。 駅のロッカーに荷物を入れて旅の始まり。 本日のスタート地点、「長尾寺」までは電車で向かう。 順調に納経をいただいて、次のお寺への道をいく。大窪寺までは約15キロ。山道に入るの
おはようございます、美柑らむちです! 今日は白峰寺から一宮寺までをお遍路したので、その様子をお届けします! それでは、始まり始まり〜! 高松の某ホテルで、朝食をとって1日のスタート。 今日はJRの駅「八十場」から歩き遍路をスタートする。この駅は前回お遍路でお参りした「79番札所天皇寺」のすぐそばだ。 ん?79番?と思った人もいるかもしれない。 順番通りに行くのであれば、81番札所を目指すならば80番国分寺から始めたらいいのだけれど、その道は遍路転がしといわれる山道なだけ
お久しぶりです、美柑らむちです。 少しずつ、配信も再開しつつ、まとまった休みを狙ってお遍路に行くことを狙っている今日この頃です。 とはいえ、12月から、とある資格を取るために講座を受けることになったので暇がなくなってしまう。 というわけで、2泊3日予定を開けて、一気に残りの香川の札所を回ってしまおうという試みを致しました。 ただ、歩きオンリーだとおそらく間に合わないので、公共交通機関などの乗り物を組み合わせて回っていこうと思ってます。 本日は、松山からやってきて、84番
おはようございます、美柑らむちです! 今日は善通寺の宿坊からスタートして、80番の国分寺を目指します!! 朝からあいにくの雨ですが、幸いルートは街中なので、なんとか歩いていきます。 ルートは約28キロ…なかなか厳しい道のりですが、今日もがんばるぞー!! 善通寺の宿坊に泊まっていたので、朝はお勤めからスタート。 8人もの僧侶が合わせて行う勤行は、本当に迫力があって素敵だった。 普段お寺で読んでいるお経も複数人で読むと本当に綺麗。 読経の後はお坊さんの法話があり、「お経の意味を
おはようございます。 美柑らむちです! 今日は、お宿「千歳旅館」をスタートして、弥谷寺から5つのお寺を打って善通寺を目指します。 お宿は善通寺の宿坊を取ってあるので、そこで、松山まで遊びに来てくれたお遍路ガールとも再開する予定。 二人に会えるの楽しみだなぁ…。 それでは歩き遍路、香川県の旅、始まり始まり〜!! 弥谷寺までは5.8キロで、時間にすると1時間半ってところ。 旅館を7時半頃に出る。 今日はそれほど日程が詰まっていないので、善通寺にも早めに着くはず。 とはいえ、身
おはようございます、美柑らむちです! らむちは今、香川県に居ます。 遡ること少し前、松山に来たお遍路ガール2人が「2人とも善通寺宿坊の予約が取れた!」と話していらっしゃって私が「いいな〜!」と話すと、「らむちちゃんもくる?」とのお誘い。 就活相談の日付までには少し余裕があるし、数日の区切りだけなら予定を立てられそう、と思って早速予約したらなんと、取れました!!善通寺宿坊、空いてました!と言うわけで、その日に合わせて行ける限りお遍路していきます。 それでは、香川の旅、はじま
おはようございます、蜜柑らむちです。 今日は「松山ふるさとウォークin久谷 遍路の里のおもてなし」に参加してきましたので、その様子をお伝えします。 このイベントは、地域を歩いて巡りながら、魅力的な史跡や自然などを再発見するイベントです。 地元の放送局とも連携して、ラジオで生配信もされていました。 特に今回は、「遍路」がテーマ。 四国88ヶ所の寺院2ヶ所と、弘法大師ゆかりの史跡がウォークラリーのポイントとなっていて、私が行ったことのない史跡もあるとあってとても楽しみにしていま
おはようございます、美柑らむちです。 今日は、我が街「愛媛県松山市」に、お遍路先で出会ったお遍路ガールズが到着したので、松山道後をたっぷり堪能していただくべく、ご案内役を仰せつかりました。 お遍路道と観光温泉街が交わる街、道後。 今日は1日、お二人にはお遍路をお休みしてこの出湯と俳句と文学の街を満喫していただきます。 アテンドは私、美柑らむち。 道後の旅、はじまりはじまり〜!! 朝9時。 お二人と待ち合わせの時間。 この時間だと道後の街はまだまだ営業が疎だ。 道後温泉は朝
おはようございます、美柑らむちです。 今日は日帰りで、松山からJRで三角寺に行ってきたので、旅路を記録していこうと思います。 JR松山駅から約1時間半。 三角寺のJR最寄駅は「伊予三島駅」だ。 ここから、三角寺までは片道約7キロ この道のりを歩く自信がないひとは、バスの便もある。(新宮・霧の森線) ただし、1日4便しかないので注意だ! 駅は遍路道沿いではないが、ローソンがある辺りまで少し歩けば遍路道とも合流する。 住宅街を歩くことしばらく、景色は山の中の集落へ。
おはようございます、美柑らむちです! いきなり番号が飛びますが、車とバスを使って横峰寺を参拝してきましたので、その日記をお届けします。 横峰寺。 歩きで通るならば、そこは愛媛きっての遍路転がし。石鎚山の山の中にあるお寺だ。 本日は日帰りで横峰寺を参拝する。 らむちの住む愛媛県松山市から、横峰寺のある西条市小松まで車で1時間と少し。 横峰寺登り口方面への道路はまさに急なヘアピンカーブを描く。 歩きの人はルートがまた別にはなるのだが、そこそこの急坂を登ることには変わりない
おはようございます、蜜柑らむちです。 今日は足摺岬の民宿を出発して、バスを使って中村まで行き、そこからJRに乗って平田駅へ。 そこから歩いて延光寺を目指します。 泊まった民宿「ことぶき」はバス停「伊佐」のすぐ近く。そこを9時11分に出発するバスに乗って、約2時間のバス旅だ。 一部コースが違うものの、ほとんど来た道をバスで戻る形となる。 苦労した道を走り抜けるバスの車窓から外を眺めると、しみじみと、遠いところまで来たのだと実感が湧く。 それにしてもやっぱり、バスは速い。
おはようございます、蜜柑らむちです。 今日は、海辺の民宿「久百々」を出発して引き続き38番金剛福寺がある足摺岬を目指して歩きます。 ここまでくれば金剛福寺まで約20キロ。 もうすぐなので頑張るぞ〜! 久百々から少し歩いた場所にある「大岐の浜」エリア。この辺りにも宿があるのでここに泊まった人も多そうだ。 この辺りは一部、砂浜が遍路道になっている場所がある。 砂浜は綺麗だろうとわざと砂浜の遍路道を歩いたけど失敗した。 靴どころか靴下の中にまで砂が入ってじゃりじゃりする。 この
おはようございます、美柑らむちです! 今日は、中村駅前の「ホテルクラウンヒルズ中村」から、「久百々」というお宿まで歩きます。 次の札所「金剛福寺」までは辿り着かないけれど、歩いて目指します。明日には到着する予定なので確実に近づいてる! 今日も頑張るぞー!! 「中村」というのは実は古い地名で「四万十市」というのが現在の地名だ。 ちなみに「四万十町」もある。 どちらも違う場所。とても紛らわしい。 四万十川の流域であることを表す地名を、どちらの自治体も手放せなかったのかな。 そ
おはようございます。美柑らむちです。 今日は泊めていただいた岩本寺を出て、金剛福寺を目指します。 岩本寺から金剛福寺までは約95キロ。 気の遠くなる距離ですが、歩いていく予定です。 ただ、今日の宿は歩いてちょうどよく行ける場所に取れなかったため、電車に乗って「中村」という街まで向かい、そこで泊まる予定。 歩き遍路で電車を使う場合、乗った場所まで戻ってから電車に乗った道のりを歩き直す人もいるのだけれど、らむちはあまり全部歩き通すことにはこだわらず「なるべく歩こう」のスタンスでや