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【ポケモンSV s5】ヒトムジアン攻めサイクル【最高/最終2110(68位)】【シングル】

TN:まみ

【はじめに】
 はじめまして、”けま”と申します。(前作までは”みかんぽけ”というハンドルネームを使用しておりました。覚えている方はお久しぶりです。)
 ランクマッチシーズン5、お疲れ様でした。また、マッチングされた方は対戦ありがとうございました。リアルの都合により2年近くポケモン対戦から離れておりましたが、今作の対戦環境に興味があったため挑戦してみたところ目標レートを達成することができたため、記念として簡単にですが記事を書きました。

【構築コンセプト】
・対面操作や状態異常を活用してパオジアンを通す。
・命中率90%未満の技、及び”テラバースト”を搭載しない。(命中不安、テラスタルに依存しない)

【個体情報】
パオジアン(悪)@拘り鉢巻
地獄突き/氷柱落とし/不意打ち/氷の礫
h179(188)-a187(236+)-b103(20)-d86(4)-s163(60)

H…6n-1(ゴツゴツメット*-29)
A…11n
B…テラスタル⇒a183コノヨザルのドレインパンチを15/16耐え
D…テラスタル⇒c176テツノドクガのオーバーヒートを確定耐え
S…最速ミミッキュ+1
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ヒートロトム(ゴースト)@火炎玉
オーバーヒート/ボルトチェンジ/ナイトヘッド/トリック
h157(252)-b157(124+)-c125-d127-s123(132)

B…a204カイリューの拘り鉢巻*逆鱗を確定耐え
D…c185サーフゴーの悪巧み*シャドーボールを確定耐え
S…準速70族+1
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サーフゴー(フェアリー)@拘りスカーフ
ゴールドラッシュ/シャドーボール/マジカルシャイン/トリック
h171(68)-b139(188)-c176(52+)-d113(12)-s128(188)

B…a189パオジアンの不意打ちを確定耐え
C…11n
D…c176テツノツツミの拘り眼鏡*ハイドロポンプを15/16耐え
S…拘りスカーフ⇒最速マスカーニャ+1
………………………………………………………………

カイリュー(ノーマル)@ノーマルジュエル ※マルチスケイル
神速/地ならし/アンコール/羽休め
h191(196)-a188(132+)-b129(108)-d121(4)-s109(68)

H…16n-1
A…ノーマルジュエル*神速+神速でh4振りイーユイを確定(131~)
B…マルチスケイル⇒a156ミミッキュの剣の舞*命の珠*じゃれつくを確定耐え
S…地ならし⇒最速ミミッキュ+1
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マリルリ(草)@食べ残し ※厚い脂肪
ドレインキッス/アンコール/滅びの唄/守る
h203(220)-b108(60)-c81(4)-d121(76+)-s89(148)

H…6n-1(ゴツゴツメット*-33)
B…a204カイリューの竜の舞*飛行テラバーストを確定耐え
D…11n
S…無振りアーマーガア+2
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ドオー(悪)@オボンの実 ※貯水
地震/毒毒/欠伸/自己再生
h236(244)-a95-b122(244+)-d123(20)-s40

H…4n(オボンの実*+59)
B…ステルスロック⇒a204カイリューの竜の舞*地震を15/16耐え
D…ステルスロック⇒c211テツノドクガの拘り眼鏡*オーバーヒートを15/16耐え

【構築の要点】
 ヒートロトムの後攻ボルトチェンジからパオジアンを繰り出し、確実に数的有利を取って詰めていく動きが本当に強力でした。ボルトチェンジに対してディンルーを後投げされる展開は頻発しましたが、トリックで火炎玉を押し付けつつ回復アイテムを奪い、ナイトヘッドで突破orパオジアンのテラスタル*地獄突きの圏内に入れる対処を多用しました。増加傾向にあったミミッキュに対してもヒートロトムは強く、ステルスロック+剣の舞*命の珠*シャドークローを耐えてボルトチェンジから再度パオジアンに繋ぐことで安定した処理を行うことができました。
 ヒートロトムとパオジアンに対して強く一貫する水・格闘・岩タイプの技に対するクッション、及び数的有利を取った後の詰めとして滅びの唄*マリルリと欠伸*ドオー(貯水)を採用しています。どちらも単体としての性能が高いとは言えませんが、パオジアンと組み合わせることで多くの対戦で詰め筋として機能してくれました。
 残り2枠のポケモンには多くの相手に対して先制で攻撃できることが必要だと考え、拘りスカーフ*サーフゴーと神速*カイリューを採用しました。サーフゴーは相手のフェアリーテラスタルに対する切り返しを、カイリューはイーユイ+ミミッキュのような攻撃的な構築との撃ち合いを担っています。
 パオジアンは全ての対戦に参加します。残りの5匹はパオジアンの”拘り”を解除するために相手のポケモンへ後投げする機会が多いため、耐久に厚く育成しています。その反面で攻撃性能が低く、盤面でのケアを怠りパオジアンが倒れてしまうと不利状況を覆すことが困難であるため、慎重な立ち回りを求められるシーンが多かったです。

【反省点】
・キョジオーンが余りにも重いうえにレートが上がるにつれて数を増やした印象でした。選出率が低かったカイリューの枠を改善すべきでした。
・盤面でケアをすべき範囲の見極めが不十分だと感じました。見落としによって逆転を許したり、不要なケアが空回りしてジリ貧になる対戦が少なくはなかったため、対戦慣れと情報収集が必要だと感じました。

【おわりに】
 ここまで読んでいただきありがとうございました。目標としていたレートを達成することができて嬉しい反面、朝方までゲーム対戦を続けることが体力的にも厳しく、これ以上のレートを目指す気力がどうしても湧きませんでした。
 構築は7世代頃から好んで使用している攻めサイクルを綺麗に組むことができたと個人的に感じており、そのおかげで全ての対戦に楽しく取り組むことができました。個人的な話にはなりますが、今年は自身の結婚式や妻の出産が控えており、またしばらくポケモン対戦に熱中することはできませんが、またいつか、自分自身なりの目標を設定して楽しくポケモン対戦がしたいと思っています。その際にはどうぞよろしくお願いします。
 またいつかのランクマッチでお会いしましょう。

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