私を見張るのをやめる

ダイエットを頑張ろうと決めた自分。

自分なりにいろいろ考えて、決めて、実践してみたのね。

そしたら、ビックリ。

自分のことを怖い目で見張ってる自分に気づいたんだよね。

コワーーー！！！

そうやって、自分のことずっと見張り続けてたんだね、私。

そろそろ解放してあげたい。

ダイエット経過

いわゆるフツーのダイエットってさ、摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすってことよね？

摂取カロリーを減らしたり、消費カロリーを増やしたり。

そのためにいろんな方法があるんだよね。

数字をチェックしたり、習慣を変えたり、栄養や運動の勉強したりね。

私は食欲コントロールについてを学んだよ。

あとは自分の過食行動を分析して、ストレスが大きいってわかって、そのストレスは自分責めからきてるって気づいた。

そんなことを学ぶ中で、体重を減らす前にすることがあると思ったの。

それはね、まずは食欲をニュートラルに戻すこと。

そのためにはストレスコントロールも必要で。

自分と深く向き合った。

ダイエットを通して向き合うと、今までよりも深く自分と向き合えてる気がしたよ。

結果、体重を計ることは、自分がちゃんとやってるのか見張ってるようなものだってわかったのね。

目に見えた数字で自分を評価する。

いろんな影響でその数字になってるのに、自分が頑張らなかったから増えたんだとか、頑張れたから減ったんだとか、数字で自分をジャッジしてるわけ。

その数字を他の人は知らないし、それでジャッジなんてしないのに。

むしろ、周りは姿勢とか、立ち振る舞いとか、動作を見るでしょう？

太っているのはその人の個性のひとつなのに。

太ってるからダメなんじゃない。

ダメと思う気持ちが、自分をダメにしてるんじゃないかな。

自分と丁寧に向き合うこと

noteの記事をしばらく更新してなかったのだけど、実は記事はたくさん書いてたの。

自分の完璧主義と向き合う記事だったり、できない現実を受け入れる記事だったり。

でもね、それらはそんなに簡単じゃなくて、向き合うほど今まで気づかなかったことに気づいたりして、途中で進まなくなっちゃって。

記事はそのまま。

でもね、気づいてからはどんどんと現実が変わっていったんだよね。

そんな自分でもいいんだなって。

そんな自分だからダメって思わなくていいんだなって。

そんな性質とともに生きてきたんだなって素直に認められたんだよね。

完璧主義で悩んでた長男以上に私が完璧主義だったな、とかも気づけて、長男と笑ったりしてね。

なんかね、長男が社会に適応するのを拒んでるのは、私が少数派の長男を受け入れられなかったからじゃないかって、ずっと心のどこかでは母親としての私を責めていたのよ。

私が変わらなかったら、長男はずっとつらいままなんじゃないかって勘違いしてて。

長男は苦しいながらも、ちゃんと自分と向き合ってたのに。

それなのに私ったらね、どこかその罪滅ぼしとして、下の子に甘くなる、みたいな部分もあったりして。

だけどそれやると一気に家庭内のバランスが崩れる感じがした。

でね、それに気づいた自分を、そういう感覚に鋭くてよかったなと思ったり、でもそれに振り回されて自分が自分でいられなくなるのはマイナスだよな、とかまたジャッジが始まるわけ。

そんな状況が続いてたんだけど、ダイエットを通してね、今自分が欲していることに気づくことの大切さがわかったと思うんだ。

自分がこうしたい、と思っている気持ちを無視するとね、私ってわかりやすいから現実逃避し始めたり、過食に走ったり、家事ができなくなったりするの。

今まではそんな自分をさらに責めて、生きてるのがしんどくなっちゃってたんだけどね、それやっても何にもならないんだよね。

思考のクセになっちゃってるから、簡単には抜けられないんだけど、どんな自分でもいいよーって言ってあげることの繰り返しで、少しずつ自分のことを許せるようになってきた。

ゴロゴロしたくなっちゃうことも、何にもしたくない気持ちも、いろいろあったからそうなっちゃうよねって。

休むこと、だらけることをやっと許せたなぁ。

まだね、正直、休みの日でも溜まってる家事とかサクサクこなせないの。

最低限の家事しかできてない。

ホントは和室を掃除したい、片付けたい、断捨離したいのに、頭が全然働かないの。

でもそれだけ疲れてるんだよねって、やっと自分に声をかけられたよ。

今の自分にできることをひとつひとつやっていって、少しずつ自分を取り戻していこうって、私のペースでいいよって、自分に言えたよ。

今の私には、ここからなんだ。

立ち止まることを許す

私、ずっとめちゃくちゃ頑張ってきて、壁にぶつかっても真っ正面から体当たりしてきて、自分で何とかしようとしてきたの。

子育てで追い詰められたときも、支援を受けながら、私は自分でもめちゃくちゃ頑張ろうとした。

で、落っこちた。

目の前の現実を受け入れられなくて、何かに頑張ることで目を逸らそうとしてた。

もういいよね、頑張るのやめよう。

今はちょっと立ち止まろう。

目の前のことを、ひとつひとつ丁寧にこなすことだけ考えよう。

私がやらなくても、誰かがやってくれたりもするよ。

私がやらなきゃダメって思っていることをやらなかったときの現実を、そのまま受けとめて、それに罪悪感を覚えなくていい。

私はまず自分を生きよう。

自分のためにご飯を食べて、ゆっくり寝て。

「良かれ」を発動せず、ただただ自分のために。