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大好きだけど知っている人が少なくて同志を求めている作品をピックアップした

漫画ファンの愛で作るマンガサイト「アル」とnoteの合同企画「私を構成する5つのマンガ」はツイッターでバズった事もあり、色んな人のマンガ歴が見れてとても楽しい。好きなマンガを5個選択すれば1巻の表紙と共に画像で並ぶのってワクワクする。
ちなみに選択欄の中に漫画が無かった場合は「追加フォーム」で申請できる。ななころびが好きなマンガ「街刃」がなかったので早速送ってきた。追加されているといいな。

PSYREN-サイレン―

少年ジャンプで連載していた超能力バトルマンガ。なんでアニメ化しなかったんだってくらいに面白かった。現代と未来をジャンプしつつ確定された未来を変える為に奮闘するサイキッカー(主人公含む)のお話し。
主人公・アゲハがいい性格をしている。彼のもつ能力もジョーカーのような切り札感があってとてもよい。

明稜帝梧桐勢十郎

令和の時代こそ人は明稜帝を求めている。アニメ化しろ。
少年ジャンプで連載していた学園マンガ。わかりやすくいえば「ごくせんとGTOの主人公が生徒になった」ようなもの。きれいごとなんてまっぴらな主人公・勢十郎の学園修正物語は本当に読んでいて痛快。大体1話完結(もしくは前編後編)なのですぐに読める。
ただ主人公を含めた主要人物の過去が悲惨なので注意。(御幸の設定は5年早かった)

プロトタイプの読み切りマンガ「鬼畜」では学園ではなく末法世界のため色々とぶっ飛んでる。(ソドミーはあかん)

闇は集う

なかよしで連載していた1話完結の少女漫画。読んでいた当時は地獄先生ぬ~べ~のようだと思っていた。地獄の番人の少年(表紙の彼)が「未練のある魂」を部屋に招き入れてその未練を解消していく話。オムニバスなので1話完結。ホラー系で怖かった。
往生魏の悪い魂や抵抗、逃亡する魂は部屋の外にいる化け物(大量の手で表現される)に捕まってしまう。中盤以降サブキャラの「死神」が出てきて少年に色々絡んでくる。子供にはトラウマの話が多めだった記憶しかない。長いと思ったら3巻で終わりだった。月刊だったから長く感じたのかも。

夢幻伝説タカマガハラ

怪盗セイント・テールの作者の次作マンガで、闇は集う同様なかよしで連載されていた。タイトルにあるように日本神話(古事記)をモチーフにした漫画で、連載当時はこれで日本神話を覚えた。「天の岩戸伝説」やそれにまつわる神々の名前はこれで知った。

天の岩戸伝説に登場する神々の魂を受け継いだ(転生ともいう)同級生(※小学生)とともに主人公が世界を救う話。小学生なんだよなあ……。世界を救う存在は実は……というどんでん返しが待っている。

桶狭間戦記―センゴク外伝

今川義元クラスタは全員読んで。
「センゴク」シリーズの外伝マンガで、今川VS織田のマンガ。いかにして織田が尾張を支配するようになったか、今川義元が東海一の弓取りと呼ばれるようになったのかが綿密に書かれている。今川家が「初めての戦国大名」に、数少ない守護大名から戦国大名になれた理由、宗教、政治、法律、その全てがしっかり書かれている。雪斎が本当にチートだった。
いかにして桶狭間で織田側が戦場優位をとれたのかもわかる。後書きが論文の解説になっているのもすごくいいポイント。

監修は小和田哲男先生。今川義元研究でこの方を知らない人はいないよねってレベルの大先生。大河ドラマでの監修を多く担当されている。


以上5つのマンガ。
好きなんだけど同志がいたらこの上なく嬉しい。明稜帝は本当にメディアミックス化してほしい……リメイクブームの今なら絶対流行る。どの作品も面白い。自信を持っておススメする!

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