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※小春と才四郎が、叔父上の寺まで帰る道中でのお話です。 久方ぶりに、海岸沿いから離れ、山…
※小春にであう前の才四郎の過去の話です。 その伝令が来たのは、薄明だった。 ――勝ち戦…
※才四郎と和尚が寺でさし飲みした時のお話です。前編は和尚視点、後編は才四郎視点で書いてい…
※本編、「夏虫」の章の才四郎視点です。 源内の一件があってから、小春がよく体調を崩す…
※小春と才四郎の後日談その二になります。 「一晩だけ。一夜の思い出に良いではないですか」…
※寺から連れ出された小春を助けに行くまでのお話。本編、紫苑の才四郎視点です。 朝起きる…
※小春と才四郎の後日談第三弾です。小春の家族を死に追いやったのは才四郎だった? 衝撃の過去発覚の回です。 ーーあたしのせいだ! 口の軽いあたしのせいで、あのお優しいご領主様、奥方様、御坊ちゃま……あんなに可愛かった姫様まで!ーー 私はある夜、聞いているこちらが苦しくなるような悲痛な叫び声に、目を覚ましました。そしてすぐに昼間来た旅人が、ご主人様にお話ししたあの話のせいだと思い至ったのです。 昼間、茶屋で一服した旅人が、話好きなご主人様とお話をしていました。どうやらこ
※小春と才四郎の結婚を見守るある人のお話。 兼ねてより、「その日」だけは、なんとしても…
※雛菊と師匠の過去のお話です。 小春ちゃん、こんにちは! 先日は文をありがとうございま…
私は文に目を落としたまま、堪えきれず思わず吹き出してしまった。すると隣で刀の手入れをし…
※任務中に行方知らずになった才四郎。それを知った小春は……。 「吉乃……吉乃……」 こ…
※とある流しの助産師のお話。 数日前のことだったかしらね。あなたたち兄妹が、お父さんも…
※小春と才四郎の最期。彼らは許されるのか。 私は川原に立っている。 その川の流れは非…
これにて完結になります。 本編から換算すると、30万文字以上でしょうか……。ここまでお読みくださった方、長い間お付き合いをいただいき、ありがとうございました……!