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「ゴール」と「分け方」を考える

人と対話をすることが好き!
ごちゃごちゃしているものを、綺麗に整えていくのが好き!

自分の好きが明確になった時、紹介してもらったライフオーガナイザーという資格。

なんでもかんでも、とりあえずやってみる精神の私は、ひとまず2級認定講座を受けてきました。

ゴールと分け方私の心に強く残ったワードがこの2つ。

片づけのゴールをはっきりとさせておくこと
分け方をしっかりと考え、そこに重きをおくこと

これまでの人生で、よし!片付けるぞ!と思った時に、微塵も考えてこなかったことが大事なのだなと実感したのです。

とにもかくにも、片づけの作業に時間をかけるのではなく、考えることに重きをおくことで、自分に最適な心地よい生き方をしていきましょうね、という考え方が、新しいなと思いました。


片づけのゴールをはっきりとさせておくこと=目標・最終到達イメージを明確に

人によって、環境によって片づけのゴールは異なる。

これ、当たり前なのに全然気が付いていなかったですね。

私の場合はリモコンを見えない位置にしまいたいけど、夫の場合は取りやすいように見える場所に置いておきたい。

1人暮らしの時にはとにかく見た目重視で、物は見えない場所にしまいたい。けど、子どもがいると子どもが出したり、出しっぱなしになることもある。

どれが正しい、どれが間違っているという話ではなくて、暮らしを共にする人やその環境のことを考え、今最善だと思うゴールをしっかりとイメージして、ゴールとして見定めて置くことが大事。

そして、そのゴールがしっかりと見えていると、リバウンドしにくいらしい。

なるほど、これは文章を校正する時に考える“納得感”に近いものがあるなぁと感じたのです。

何をゴールとするのか、これを自分が納得するまで考えることが大事。

これって、片づけだけではなくて、普段の仕事や人生のビジョンを描く時にも重要ですよね。

分け方をしっかりと考え、そこに重きをおくこと=事実と感情は分けて考える

あるものを全部出して、それを収納するのではなく

あるものをどうやって分類わけし、分けたものを手放すのか、残しておくのか、はたまた後から再考するのか。そこで残ったものを、空間に収納していくのが、ライフオーガナイズの考え方です。

この”分類わけ“の作業の話を聞いて思ったのは、客観的な事実と感情は別々で考える必要で、それらを混ぜると訳が分からなくなり、非常に危険、ということです。

とても分かりやすかったのが、年賀状の話。

年賀状を捨てるか、捨てないか決められないんです、どうしたらよいですか?という問いに対して、捨てる捨てないの2択で答えを見つけるのではなく、なぜ決められないのか最初に考えてみるんですって。

①写真がある年賀状は、思い入れがあるからから捨てられない→それなら、写真の年賀状だけとっておこう。もちろん写真のない年賀状にも思い入れがあるなら、保存しておいてOK

②個人情報が書かれているから、どうしたら良いか分からない→PCなどで住所や名前を管理をして、年賀状そのものはシュレッダーや消しポンを使って処分しよう

①は感情、②は感情以外のことが原因で悩んでいるんですよね。

これを漠然と、年賀状をどうしたら良いか分からない!と悩んでいるから処分するか、とっておくか決められない。

だから、①②といったように、決められない理由を分けて考えて、分け方を決めるそうです。

これ、夫がまさにそうで、特に理由はないけど、なんとなく片づけられない。んーとっておけばよくない?っていう人なんですよね。

これを納得させる時に、さきほどのようになぜ決められないのか、一緒に考えて決めていくのが良さそうだな~と感じました。

そして片づけにとどまらず、日常生活で事実と感情を分けずに一つの事象と向き合い、訳分かんない!!となることが多いですが

こういう事実がある、それに対して自分はどう思ったか?ということを考え、文字にして書いていくことが大切だと思いました。

ビジネスの場面でも「こういう事実があり、私はこう考えたのですが、いかがですか?」というふうに提案したり、質問したりすることが大事なわけで、これって無意識のうちに実践してるじゃないですか。

じゃあ、それを自分に対しても実践していこうよって話です。

では、これからどうするの?

片づけの話にとどまらず、結局のところ、仕事や生活、人生の話になっちゃいますね。というか、これは別々のものと言うよりも、全てが密接、隣り合っているというか、表裏一体というか、1本の紐で全部円のようにつながっているようなイメージ。

片づけは生活であり、生活は仕事であり、仕事は人生であり、人生は片づけであり

…話しているうちに同じところでずっと回っているような気がしてきました。

ひとまずは、今回ライフオーガナイザー2級講座で気づいたことを、小さく範囲を定めて実践してみようと思います。

何事も新しいことにチャレンジする時には、まず3カ月続けてみる。

ということで、ゴールや分け方をしっかりと考え、少しづつ心地の良い生活に近づけるように整えて、またnoteに記録していこうかな、と思います。

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