見出し画像

Travis Japan のEP、リピートしちゃって、いいですか?賛成~!

Travis Japanの『Moving Pieces "EP"』4曲入りが6月5日に配信リリースした。
まずは、ダイジェスト版をチェックしていただきたい。

  1. Moving Pieces -- PooBear作曲、Travis Payne振付、MVはkidzfrmnowhere.の創設者YUANN、という超豪華な1曲

  2. Charging! -- カゴメ野菜飲料 CMタイアップ曲

  3. Still on a journey -- bior organics CMタイアップ曲

  4. Keep On Smiling -- ロゼット洗顔パスタ CMタイアップ曲

4曲中3曲がタイアップって、音楽業界に少し居たことがある私的には、かなりすんごいことだと思う。
しかも、4曲全部が神曲!聞かなくなる曲、飛ばしたくなる曲がない。本当にない!

このグループがすごいところは、7人全員のレベルが総じて高いことにある。ダンスも、歌も、パーソナリティーも、ビジュアルも。
普通「絶対的センター」と呼ばれる、一人レベチでずば抜けているメンバーがいるものだし、逆に、どうしても足を引っ張っている、レベルが追い付いていないメンバーがいたりするのだ。

ところが、トラジャは違う。
誰がセンターにいても違和感がなく、誰が歌っているパートも良い。
全員がお互いをリスペクトしあい、鍛錬を惜しまない。みんな頑張っているから、どんどんレベルが上がっていくのは当然のことだ。

ロサンゼルスに留学して、全てのレベルが上がっているが、特に歌声はおそろしく進化している。
川島如恵留(のえる)と吉澤閑也(しず)の高音はとても美しく、中村海人(うみ)と七五三掛龍也(しめ)の低音はセクシーだ。そこに、松倉海斗(まちゅ)と松田元太(げんた)の安定した中音、そして力強いラップがスパイスになっている。リーダーの宮近海斗(ちゃか)は、オールマイティーにこなすが、個人的には高音が一番合っている気がする。
とはいっても、うみやちゃかのラップも聴いてみたいし、まちゅの高い声の美しさといったら別格だったりするので、結局は全員が素晴らしい、ということなのである。

Travis Japanは「ジャニーズの」という枕詞がついていない方が、出会いとしては良い気がしている。現に、私がそうだった。
ジャニーズの曲を聴いているのはダサい、歌が下手、ダンスがうまくない、顔だけでしょ?っていう固定概念がある人は多いように思う。特に男性なんて、聞いてみようとも思わないのではないか?

今あるジャニーズブロック、ジャニーズへの固定概念を一旦どこかに置いて、この4曲を聴いて欲しい。
それからダンスをみて、彼らのパーソナリティーがわかる動画をみたら、きっとトラジャ沼に落ちていくことだろう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?