出来事の「意味付け」でチャンスを掴む、ミーニング・ノート
自分の努力では、どうしようもできないことがある。
どれだけ深く心が傷ついても誰からも理解されないし、1日中寝込んでも明日は平等に来るし、平気な顔して生きないとめんどくさがられるし、何もしていなくても髪は伸びる。ああ、そろそろ髪切りたいなあ。
最近この、「自分の力ではどうしようもできない」のようなことばをよく耳にする。今日受けたSHElikesのプラスレッスン『「ミーニング・ノート」でチャンスを掴む自分になろう!』でもそうだった。
目標は決めない。心が動いたことを正直に
ミーニング・ノートとは、今日自分が「心が動いたこと」や「チャンスと思ったこと」を1日3つ書き出すノート。
そして、その書き出したことに意味付けをすること。
人の行動は、出来事そのものではなく、出来事をどう意味づけるかで変わるという。
たとえばガラケーからスマホに買い替えたとき。ただ「新しい携帯になった」という意味づけだと「利用者」のまま。「これは技術の革命だ!」と思えばアプリ開発やスマホビジネスを展開できるかもしれません。
ただ、ミーニング・ノートは「こういう考えをしなさい」と示すものではない。
目標を決めてそれに向けて成果を上げる!ということでもない。
たとえば苦手な人に会ったときに、自分の気持ちを押し殺して「でもこういう人からも学びになる」とか書かなくていい。「苦手な人とは関わらないようにしよう」で、いい。
いい子にならず、正直に簡潔に、思ったことを書く。これが毎日続けられるコツだ。
どうにもならない出来事をどう意味付けるか?
このノートの開発経緯は、開発者自身の絶望体験から生まれている。
親の失業で一家全員無職。32歳で初めての転職活動。「普通にやってたら社会人として追いつかない」と思ってチャンスを掴もうとしたこと。
絶望の中でさらに、東日本大震災やインドの貧困の現実を目の当たりにして、「人生にはどうにもならないこと」があることを知る。
起こってしまうことはしょうがない。誰にでもそういう出来事は起こる。
でも、それに対する意味付けは100%自分主体。
自分がどう解釈するか?そこにあるチャンスをどう見つけるか?
早速インスタで、ミーニング・ノートをチェック。
タイムコーディネート手帳に引き続き、また気になるものに出会ってしまった……。
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