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今年を振り返る手がかりは、意外と限られている


ライフコーチのちひろさん、yukaさんによる「2023年まるっと振り返り会」に参加することを決めた昨日。

イベントで使うワークシートが届いたので、事前に書いてみることにした。

ワークシートはイベントのタイトル通り、1月から12月まで振り返るもの。記憶が新しい12月から遡っていく。


元居酒屋店長だった私は、毎年この時期は超繁忙期だった。大晦日まで突っ走り、元旦だけ束の間のお休み(店休)でとにかく寝溜め、2日3日を気合いで乗り切る。

だから、「今年の振り返り」とか「来年の抱負」とか、社会人になってから一度もやったことがなかった。


けれど前職の頃は、今年を振り返る手段はいくらでもあった。

たとえば、お店の売上と客数データを見れば、その日の営業内容がだいたいわかる。「ああ、火曜日なのに30万近く売れた日ね」とか、「そういえばこの日は3組しか来なかったなあ」など。

その日の配席状況もシフトもわかる。「この日17時ワンオペだったのに3組来店重なってきつかったなあ」とか。ついでに他店の状況もわかるので、その日のことはかなり詳細に思い出せる。


ここまで書いてきて、自分にツッコミたくなる。

「今年の振り返りって、そういうことじゃないよ?」

うん、そういうことじゃない。わかっている。けれど前職の私にとっては、仕事の振り返りが自分の振り返りだった

プライベートで何をしたかなんて、ひとり旅くらいしか思い出せない。遊びに行くのだって職場の人ばかり(付き合いではなく、プライベートでも仲が良かった)。


だから、前職を退職した今、自分を振り返る手段はそう多くない。

手帳を見たり、コーチングワークシートを見たり。4月からnoteを書いているものの、全てがその日にあったこととは限らないので、あまり振り返りには役立たない。


あと2週間で元旦を迎えるらしい。それまでに、あらゆるところから2023年をかき集めないと。

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