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2023(10/22)~菊花賞~レース予想、コース詳細



※初めてご覧になった方へ
(必ず一読下さい)

初めまして「甘夏みかん」と申します。
私の予想方針、予想実績などを記事の冒頭に
まとめております。

私の解釈や認識違いによるトラブル防止の為
『私の予想方針について』という箇所までは
どうか飛ばさずにご覧頂ければと思います。

ご理解、ご協力の程、
よろしくお願い致します。


菊花賞  コース説明

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外回りコースを1周強走る。
3コーナー手前の上り坂途中がスタート地点
最初のコーナーまでは208m。

コーナーを6回回る為、内をロスなく
立ち回る馬が有利。
また、3~4コーナーに設けられた高低差
4.3mの坂を2回通る為、スタミナや折り合い
も不可欠。
最後の直線は404m。


最近の実績

2023 (9/17) ローズS
◎→△→△決着 単勝 2,320円
馬連 2,150円、3連単 67,000円


私の予想方針について

人気馬は『マイナス材料』の少なさ、
人気薄は『プラス材料』の多さで取捨選択しています。

私は『人気に縛られず』に予想を出来る事が持ち味です。
良い所があれば容赦なく最下位人気を本命、
良くないと思えば1番人気だろうがバッサリ切ります。

更に買い目などの点数は少な目にし、
少点数で最大火力を出せる予想をします。

以上で私の説明を終わります。
今週も競馬week楽しんで参りましょう!!


2023 (10/22) 菊花賞 【本題】


◎本命 ナイトインロンドン

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長距離でこそ真価を発揮する馬と思っていて
菊花賞では買いたいと考えていた1頭。

未勝利戦は2400mへ延長して勝利。
その後は3連勝して神戸新聞杯に乗り込むも
直線では一杯になり1.2差11着と大敗。
この敗因はチークピーシーズの着用で、
気合が入り過ぎてしまったこと。
更にラスト5ハロンのラップを見てみると、
12.0-11.6-10.7-10.9-12.0と10.7まで急加速
した痕跡があり、ギアチェンジと速い脚が
求められる展開だった。
ズブいこの馬にとっては最悪の展開で、
直線では置いてかれてしまったが度外視可。

阿寒湖特別や1勝クラスのように、速くても
1ハロン11秒台の速さであれば、対応可能。

今回の菊花賞は長距離ということもあり、
1ハロン10秒台が計測されたのはドスローに
なった2018年以外なく、大抵はタフになる。
メンバー構成的に極度のスローにはならなさ
そうで、巻き返しは必至。

和田竜二騎手も長距離の経験豊富で、
前走の敗因に挙げたチークピーシーズも
今回外すということで期待は大きい。
関東馬なのにわざわざ神戸新聞杯を使った
辺り、距離はどう考えても伸びた方が良い。
折り合い、スタミナ面は全く問題ないので、
本番のここでは本命打つ。


〇対抗 ソールオリエンス

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今年の牡馬クラシックを牽引してきた馬。
春の1冠皐月賞は化物じみた末脚を発揮し、
展開は向いたとは言え、重馬場で上がり最速
35.5秒を計測と異次元。
上がり2位が36.4秒だったことを考えても、
G1級に相応しい能力の持ち主。

ダービーは2着だが、敗因は位置取りの差。
当馬が上がり33.3秒、勝ち馬が上がり33.5秒
上がりの差は僅か0.2秒で、流石に届かず。
敗れたが2着まで来る辺り、世代上位という
強さを感じた1戦。

前走のセントライト記念は皐月賞同様、
後方からの競馬に。
結果的には2着となったが、
勝ち馬レーベンスティールが完璧な競馬をし
モレイラ騎手も完璧なエスコート。
中山2200mということもあり、
大味な競馬をするこの馬にとっては厳しい
競馬をされてしまった。

近年の菊花賞はスタミナは求められず、
ラスト3ハロン速く走れるかどうかが指標。
折り合い難もなく前走のような競馬になれば
大崩れは考えにくい。

仮に長距離適正がなくとも、世代上位という
能力だけで来れる馬。


▲単穴 サトノグランツ

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条件戦のゆきやなぎ賞時点では、
加速に時間を要するタイプのように映ったが
前走の神戸新聞杯で変わり身を見せた。

その神戸新聞杯は後半5ハロンを見ても、
12.0-11.6-10.7-10.9-12.0と4ハロン目から
5ハロン目にかけて0.9秒の加速を求められた
ギアチェンジで手間取ると思ったが
しっかりと伸びて来て上がり33.1でまとめ、
差し切って勝利。
着差は僅差だが、内容としては素晴らしい。

春のダービーでの大敗は大外枠が敗因。
ご存じの方も多いと思うが、ダービーは
1枠が非常に有利なレース。
ずーっと外々を回された距離ロスを考えれば
度外視してもいい1戦と言える。
また3,4コーナー位置を上げれなかったのは
「から馬」が前から下がってきたから。
直線だけ追って上がり2位の33.1は地力。

今回は菊花賞で距離も伸びるが、折り合いは
全く問題なく末脚も堅実。
枠も春ほど悪くなく中枠で良い感じ。
サトノダイヤモンド産駒ということもあって
徐々に開花してきた印象。
3歳春に2400mを2戦、2200mを1戦している
ことからスタミナもある。
もっと評価したかったが、坂のあるコースの
方が魅力を感じ単穴まで。


△抑え 3番手以降


△抑え ウインオーディン

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前走のセントライト記念は舞台合わずと
いった感じ。
4角でソールオリエンスより1列後ろから
末脚を伸ばすも6着。
中山2200mで12番手から直線勝負すれば
こうなるなという結果なので仕方ない。

2走前の阿賀野川特別は3コーナーで仕掛け
直線粘るも2着まで。
勝ち馬は経済コースを通って逃げた
リビアングラスで、してやられた印象。
力負けという感じではなく、寧ろ距離ロスで
2着という結果は立派。

良い所もたくさんあるが、今回は最内2番。
動きにくい位置になりそう。
揉まれると不安で、大外一気では距離ロスが
ある。乗り難しそうな枠なので、抑えまで。


△抑え リビアングラス

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ここ3戦は上手く逃げて結果を残してきた。

今回も恐らく逃げ候補となるが、
3000mという長丁場になるとどうかという
懸念が大きい。
近3走も結果残したとは言え、前に有利な
馬場だったことは確か。

ただ、京都という舞台は合うだろうし、
テン乗りにはなるが坂井騎手の起用は矢作
調教師による期待の表れでもある。
抑えで1発に警戒する。


△抑え サヴォーナ

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神戸新聞杯まではヴェローナシチーのような
馬だと思っていたが、前走で一変。

直線では垂れるかなと思ったが、
驚異の粘り腰で勝ち馬にこそ屈したものの、
外から来た馬には並ばせず。
+12kgという馬体重増も成長分と見ていい。

信夫山特別を圧勝したように、
長い距離は合う。
前走2着から人気にならないようであれば、
今回も抑えたい1頭。


△抑え ドゥレッツァ

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ここまで4連勝で駒を進めてきた。
連勝馬×ルメールということで想像以上に
人気を集めそう。

2018年にフィエールマンが制した時の
ように、極端にドスローで3ハロン戦に
なれば台頭してきそう。
ただ、今回はそこまで遅くはならなさそうで
道中上手く壁を作れなければ掛かったり、
スタミナ切れを起こしてもおかしくない。

期待も大きいが不安材料も多い。
流石に抑えまで。

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