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【30分で読める】プロスポーツ選手の給与構造に関しての参考書

はじめに

スポーツ選手たちへ
もしかしたら、このNOTEは長すぎるかもしれません。でも走るのに体力が必要なのと同じで、文章を読むのにも体力が必要です。いきなり毛嫌いせずに、時間をかけてもいいので、どうか最後まで読んでください。選手たちの持つ能力が不遇に陥ることなく、発揮されることを期待しています。「スポーツしかできない若者」から、「スポーツをやればあんな素敵な人生を歩めるんだ」と子供たちに思われるかどうかは、今が分かれ目になると思っています。

僕は、2018年11月から2年弱にわたって、J2クラブの経営に関わり、マネジメント側からクラブを見てきました。その中で多くの選手たちと話す機会もあり、彼らから多くの刺激をもらった一方で、選手たちの社会との接点の少なさも感じるようになりました。

僕はこのNOTEで、プロスポーツ選手の給与構造に関しての参考書のようにまとめてみようと思います。おそらく給与構造について正確に理解している選手たち、これまで説明を受けてきた選手たちはほとんどいなかったのではないかと考えています。

このNOTEが少しでも多くの選手たちに届いてくれたら、嬉しいなと思って書いています。タイトルにあるように、「プロスポーツ選手の給与構造に関しての参考書」と少し重いテーマにはなりますが、特に今シーズン末に問題が起きる前に知っておくだけでも、交渉の幅は絶対に広がります。

来年度に向けた契約交渉のタイミングとなるシーズン終了間際のタイミングで、慌てるのではなく、そこに向けてしっかりと準備をしておくこともプロとして必要になってきています。

このコロナの影響は1日の平均入場者数が3万人を超えるディズニーランドにさえ、起きているのですから、サッカー界が影響を受けないはずがありません。

そのためにも、まずは選手たちに自分たちの給与の源について、このNOTEを読んで、知ってもらいたいと思っています。そうすれば自ずと行動が変わってくるはずです。そして社会の仕組みを意識することができれば、30歳を超えて、引退が近づいてきたときに「今まで自分はサッカーしかしてこなかった」と恐怖にかられ、不安を抱えながらセカンドキャリアを模索する必要もなくなります。

本当にサッカーしかしてこなければ、もちろんそうなるのは当然です。でも仕事としてサッカーをして、その対価をえて、経験してきていることは、実は他のビジネスマンと大差ありません。むしろ普通のビジネスマンと比べてもよっぽどタフで希少な経験をしてきています。

それでは本題に入っていきましょう。

▼目次
1. 2020シーズンのマーケット環境
2. 給料はどう決まっているのか
3. 給料の源泉を知る
4. 守られているようで、守られていない
5. どんな準備をして、交渉に臨むのか。
6. スポーツ選手の未来

1. 2020シーズンのマーケット環境

コロナの影響による中断期間のため、かつてないほどの過密日程でのシーズンとなった2020年。週に2試合が当たり前の中、多くの遠征を伴い、心身共に癒される間もなく、次の試合に向けての準備に追われてしまうとは考えてもいなかったことです。もちろんこれを予測できた人なんて一人もいませんでした。

しかし実際は、激動のシーズンの中、怪我人も多く、各クラブは特別指定選手やユースからの昇格などを経て、なんとかやりくりをしている状況です。悪い言い方をすれば、通常のシーズンであれば成長段階で、出場機会のほとんどなかった選手にもチャンスが与えられ、プレーする時間が与えられてしまっています。

一方でクラブと言えば、スタジアムに入場人数制限が課され、多くのルールが設けられる中で集客に苦戦し、DAZNを見ていてもわかるように昨シーズンのような熱気がスタジアムに起こせていない状態が続いています。またスポンサー収入も2020シーズンに入ってくるものの大半は2019年のうちに契約されたいたもののため、コロナの煽りを受けるのは今年ではなく、来年であることは明白です。

2020-2019入場者数

このグラフは、今シーズンと昨シーズンの平均入場者数の比較です。J2のデータですが、2019シーズン対比でいうと、今シーズンは29%の動員しか達成することができていません。

つまり選手に給料を払う側であるクラブにとって、2021シーズンの見通しを立てることが極端に難しい状況になっています。入場者数がこれまでのように戻ってくるのか、これまで払ってくれていたスポンサーが、来年も協賛してくれるのか。正直言って、全く予測が立ちません。

そのため、予算を立てるにあたって大半のクラブがかなり固め、要するに支出を抑えた形での予算を立てることになります。

でも考えてみてください。来年2021シーズンの選手契約のタイミングは、今年の12月もしくは年明けになります。明るい予算の見立てを全くできない状況の中、来シーズン戦う選手たちに1年間の年俸を提示しなくてはいけないのです。簡単に言うと、給与が上がるわけない環境であり、むしろ下げざるを得ない状況なのです。

選手たちは、過密日程の中、激動なシーズンをやり切った後には、ある種の達成感を感じることになると思います。もちろんそれくらい選手たちはぎりぎりの中で限界のパフォーマンスをしてきたはずです。でもそれが、クラブからの評価としてイメージ通りに行くのかというと、全く違う形になると思っています。クラブからしてもこのマーケット環境なので仕方がないという主張が出てくることも容易に想像されます。

そして交渉のタイミングは一瞬です。そこでイメージと違うと落胆するのではなく、事前に心と頭の準備をして、交渉に臨むということは冒頭にも述べたようにプロとして特に今シーズン絶対に必要になってきます。

そして、もう一つお伝えしたいこと。人生の選択を、仲介人に全て任せるなんてことはやめましょう。この先の人生で家を買うことも、子供の進学先を決めることも、自分自身で決めなければならないことは山ほど出てきます。自分の物差しで、物事を見極め、判断し、交渉し、選択する。その力を養わずに、人任せにしてはいけません。もちろん仲介人はプロです。相談することは間違ってはいません。しかし決めるのは、いつも自分です。

2. 給料はどう決まっているのか。

僕のスポーツクラブにおける経験は、J2でしかないので、そこでの話が基本的にはメインになります。しかし多少の差異はあれど、構造自体にそこまでの違いはありません。そして冒頭にも書きましたが、給与構造について、自分たちの給料は一体どこからきているのかを、正確に理解している選手たち、これまで説明を受けてきた選手たちはほとんどいなかったのではないかと考えています。

それもそのはずです。交渉の際に、クラブ側から提示する条件とクラブが選手を通して、収入として稼ぐことに対しての紐付けがなされていない現状があるからです。

わかりやすい例を用いると、ゴール給や無失点給などがそれに該当します。これはある種のボーナスで、契約の中に盛り込まれるケースがあります。FWの選手であれば、ゴール給というのが条件としてあり、ゴールを決めるといくらかボーナスがもらえる契約です。でもよく考えてみてください。ゴールを決めることで、クラブや会社の売上が変わるでしょうか?もちろん総合的に見れば、その試合に、そのゴールを勝利したことで、次の試合の入場者数が増える「かもしれない」。しかし増えない「かもしれない」のです。

つまり、選手の年俸が、その金額である論理的な説明がなされないまま、ここまで来てしまっています。それはクラブ側の問題だけではありません。選手側も自分の給料が今の金額に対して、高いか安いかをどの基準で判断していますか?

年齢や前シーズンの活躍、そして他クラブの似たようなレベルの選手を基に自分の値段が高いか安いかを判断していませんか?それは決して自分自身のモノサシではありません。

証券会社の営業マンであれば、会社の収益にどれだけ貢献しているかを説明することができます。それはもちろん会社の看板であったり、仲間のサポートがあってのことはありますが、売上にどれだけの貢献をしているのかというのは常日頃イメージすることができています。だからこそ、自分の会社からもらっている給料が高いのか安いのかを判断することができます。

そして、その金額に納得ができなければ、転職したり、独立したりして、その不足分を埋めに行くのです。一方でスポーツ選手の場合はどうでしょうか。自分のもらっている給料と自分がもらうべき給料の金額をイメージできる人はどれくらいいるでしょうか。

選手のもらっている給料と選手がもらうべき給料において、どちらも精度の高い説明を僕は聞いたことがありません。「あのくらいの活躍をしている選手が、あの金額をもらっているから」というのは正直答えになっていないのです。

3. 給料の源泉を知る

Jリーグを例にとって、クラブの収益を分析してみます。クラブの収益源になるのは、6つに分類されます。

■スポンサー収入(56%)
■入場料収入(12%)
■物販収入(6%)
■Jリーグ配分金(10%)
■アカデミー関連収入(5%)
■その他収入(11%)

※出典:Jクラブ個別経営情報開示資料(平成31年度)

それぞれの項目の横に書いてるパーセントは、全収入における割合を示しています。Jクラブの売上の大半をスポンサー収入で稼いでいることがよくわかります。ちなみにJリーグ配分金についての詳細は以下の通り。すごくざっくり言うと、DAZNから得られる放映権料をクラブに配分している資金という位置づけに近いと考えていました。

※Jリーグ配分金規程

それでは、支出の方を見てみましょう。

■チーム人件費(45%)
■トップチーム運営経費(12%)
■試合関連経費(7%)
■販売費及び一般管理費(27%)

大半がチーム人件費とその運営費に割かれていることがわかります。これはクラブを運営する意義からの見直しが必要な部分とも言えますが、現状で言うと、クラブにおける支出の大半を選手の年俸・試合を運営する費用に充てているということがわかります。

ここで何を伝えたいのかというと、クラブが収益として稼いだお金は大半が選手たちに使われているということです。しかもその収益の大半はチケットの売上でもなければ、グッズの売上でもなければ、スポンサーから得られている協賛金なのです。

そして、ここで選手たちに質問です。

クラブのユニフォームに名前の掲出しているスポンサー企業が、どんな理由でクラブに協賛しているのか理由を知っていますか?

おそらく大半の選手が答えることができないと思います。だからこそ、自分たちの給料は一体どこからきているのかを、正確に理解している選手たちがいないという自体に繋がっているのだと思います。

個人競技の場合は非常にわかりやすいですが、大会で優勝して、賞金を勝ち取ればそれが自分の給与になります。一方で団体競技の場合はもっと複雑になり、チームの勝利と自分の貢献を定量的に測定することが難しくなります。しかしクラブの収益の大半となっている源泉を理解しなければなりません。

仮に「ピッチの上でサッカーをすることが、サッカー選手の仕事だ。」それに集中したいから、クラブの活動には極力参加したくない選手がいたとします。この考え自体を否定するつもりはありません。しかし、クラブの売上の大半を占めるスポンサー企業が勝利至上主義で、勝つこと以外に興味がない。負けたらスポンサー企業を降りる!と言ってたとしたら、「ピッチの上でサッカーをすることが、サッカー選手の仕事。」かもしれません。

一方で、「クラブが地域の子供たちの憧れの場所になってほしい」と願って、クラブと企業で地域を巻き込み、元気にすることを目的としていた場合、ピッチの上だけが正解になるのでしょうか。勝つことのみが正解になるのでしょうか。

これはスポンサー収入だけではありません。例えば、入場料収入において考えた場合、スタジアムに足を運んでくれるお客様は「何を見に来ているのでしょうか?」それを肌で感じる瞬間がありました。

FC琉球の場合で言うと、僕は当時「沖縄の愛に溢れたスタジアム」という言葉を用いていましたが、沖縄ではブーイングがほとんど起きないのです。子供たちが多く足を運ぶスタジアムの特徴もあり、相手を罵り、圧力をかけて優位に進めるというスタジアムではなく、愛でスタジアムを覆い、選手を後押しするのです。僕はこの雰囲気が最高に好きでした。

だからこそ、勝利のために時には相手を削り、審判の見えないところでの駆け引きをしてでも勝利するという姿に喜ぶスタジアムではなかったのです。

これは一例にすぎませんが、クラブの稼いでいる売り上げに対して、選手の給料が決まるという前提において、お客様が何を求めているのかを察知することがとても重要になってきます。

少し、大きな枠で話をすると前回のNOTEでクラブスタッフ向けに書かせてもらいましたが、まず根っことして、理解するべきなのは、 クラブは、“商品”や”広告” を売るのではなく、“クラブの「理念」への強い共感” を売っているということです。

そして、クラブの目指す世界観に対して、サッカー選手という立場で何ができるのかということを察知し、行動し、言葉にできるのかということです。これはもしかすると、選手が決めることではなく、クラブ側から提示され、それを引き受ける立場なのかもしれません。

しかし給与構造を理解した上で、社会人として生きていくためには自分自身で判断できるモノサシを持っておかなければなりません。

4. 守られているようで、守られていない

フロントスタッフ側として、よく聞く話でもありますが、イベントに選手を活用する際に、強化部や現場側からの許可がなかなか下りないという話もあります。もちろん試合前日に長時間拘束することは絶対に避けなければなりませんが、これは選手にとって「守られているようで、守られていない」状況ではないかと思っています。

先ほども述べたように、クラブの収益の大半がスポンサー収入という事実の上で、彼らの期待している活動に対しても、「試合で疲れているから」という理由で消極的な態度をとってしまったら、どうなるでしょうか。

この例はかなり極端な例であり、現場も協力的なクラブは増えていますが、根本的な考え方として、試合に勝つことよりも、クラブにとって重要なことがあるということを頭に入れる必要があると僕自身は強く思っています。それはクラブの理念の体現です。

試合に勝つ、負けるの軸でしか生きていなかった選手ほど、「スポーツしかできない若者」になってしまうのです。スポーツ選手の社会的価値はなんだろうか。そこに対しての自問自答が常に求められています。

5. どんな準備をして、交渉に臨むのか。

これまで、書いてきたことと若干論点はズレますが、まずは怪我をしないことです。誤解を恐れずに言いいます。今シーズンは降格のない異例なシーズンだからこそ起きてしまっている部分ではありますが、シーズン終盤になっていくと、ほぼ全ての試合が消化試合になります。優勝や昇格争いに関わるクラブのみが目先の勝利に、クラブの来シーズンの生活が懸かっている状況です。

ですが、現場は1試合でも多く勝利を目指し、選手たちは1試合1試合に全力を注ぎます。しかし、シーズン半分にいってない段階でさえ、多くのクラブは怪我人を抱え、選手たちはコンディション調整に苦しんでいます。そこで無理をしたら、選手生命を棒に振りかねない怪我をしてしまうかもしれません。そして予算の見通しの立たない状態のクラブと来シーズンの契約を結ぶにあたって、圧倒的に不利な状況になってしまいます。

目の前の試合に全力を注ぎ、どんなコンディションでも勝利を目指すのは選手としての性です。しかし無理をして、怪我をするシーズンではないのです。なぜならば、降格がないのだから。

本題に戻ります。

前提として、ベースとなる基本給は下がるという共通理解を持っておいた方がいいと思います。もしかすると、下がらない場合もあるでしょうが、マーケット環境から考えると、ベースが下がるのは仕方ないことだとも言えます。しかし、今から準備できることはあります。

スポーツ界の「ニューノーマル」を提言している、さいたまブロンコスは一つの例かもしれません。

選手たちはプロですが、選手専業ではありません。アパレルブランドを立ち上げた経験のある選手には、選手の他にアシスタントデザイナーとしてTシャツのデザインなどを担当するなどして別の仕事が与えられます。

また全ての選手は営業もやると言っているので、営業の職も担ってもらい、選手たちには自分が稼いだ売り上げの30%の成功報酬を渡す契約になっているそうです。

ただ注意してほしいのは、目先のテクニックを鍛えろと言ってるわけではないということを理解してもらいたいと思っています。。本当に大切なことは、クラブ理念を理解し、呼応し、共鳴し、クラブのためにできることを、サッカー選手の立場として考えるということです。

そのアイデアの一つがさいたまブロンコスの提言する「ニューノーマル」だったりするのではないでしょうか。

ピッチの上で躍動する姿で、クラブに貢献するという結論に至ってもいいと思います。しかし、自分の給与構造から、自分の活動の何に対して、社会的価値が生まれ、経済的価値に繋がっているのか、そして所属するクラブに対して、地域に対して、ファンサポーターに対してどういう貢献ができるのかを見つめ直してほしいと思っています。

協賛してくれている企業の雰囲気を営業部のスタッフに聞いてみる。良ければ、実際に足を運んでみる。話を聞き、想いを感じる。これだけでも十分に感じるものがあるはずです。

商品をもって写真を撮るだけで、反響が出るほど甘い世界ではありません。「商品のPRを選手がする」ということは、スポンサー企業のクラブへの想いを理解し、自分自身がそれを納得した状態で、なおかつクラブが用意した言葉ではなく、自分自身の言葉で伝えることが必要になってくるのです。

6. スポーツ選手の未来

そして、最後にスポーツ選手の皆様にお伝えしたいことは1つです。スポーツは、人に感動を与え、見ている人たちに日常の喜怒哀楽を与える唯一無二の素晴らしい仕事だということです。でも、自分の活動の何に対して、社会的価値が生まれ、経済的価値に繋がっているのか、を考え、自分の言葉で語れるかで大きく選手としての顔つきが変わってくるのではないかと思っています。

小学校・中学校・高校・大学と常にエリートで、チームの中心選手がプロとして選ばれていきます。しかし30歳を超えてくると、一般社会に出て、サラリーマンをやっていた同級生たちとのキャリアの明るさに違いを感じるようになっています。それはいったいなぜでしょうか。

「スポーツしかできない若者」から、「スポーツをやればあんな素敵な人生を歩めるんだ」と胸を張って、自らのキャリアを振り返ることができるか。試合に勝つ、負けるの軸でしか生きていなかった選手ほど、「スポーツしかできない若者」になってしまうのです。スポーツ選手の社会的価値はなんだろうか。そこに対しての自問自答が常に求められています。

この世界に来て、多くの魅力的なスポーツ選手に出会ってきました。人間的な魅力にあふれ、とても優しいスポーツ選手たちが素敵な人生を歩み、色々な舞台で活躍するために、少しでも力になれればと思っています。

長文にわたり、お付き合いいただきありがとうございました。それでは。どこかでお会いできることを楽しみにしています。

三上昴

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HUMAN DEVELOPMENT ACADEMY | 人生の豊かさは、日常の喜怒哀楽から | Jリーグ史上最年少社長(当時31歳) | 代表取締役社長10ヶ月 | 私立武蔵高校→筑波大学蹴球部→ゴールドマンサックス証券 債券営業部→FC琉球(2020年8月退職)→HDA起業|

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コメント (1)
はじめまして。共感できることが多く、思わずコメントしたくなりました。
(長々とごめんなさい・・・)

私は選手でなく、トレーナーとしてスポーツに関わっていましたが、トレーナーの大先輩から常々「セカンドキャリアについて考えながら活動しろ」と口酸っぱく言われていたこともあり、トレーナー×〇〇でまだまだ開拓されていなかった栄養士の道へ進むことを決めました。
おかげで、途切れることなく何かしらお仕事をいただける機会に恵まれています。

現役選手を見ていると、学業をおろそかにしていたり、「選手」という肩書を脱ぎ捨てたら人としてどうなんだろうと感じることもしばしば。
選手本人の意識もそうですが、家庭、学校、チーム(指導者)、更には代表チームなどでも、選手の引退後を見据えた自主性や想像力を育む教育をしていく必要があるなと考えています。
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