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先出じゃんけん

おはようございます。今日は自分にとっても何が正解で、どうやればいいのかまだよくわかっていなことについて書いてみようと思います。

まず僕のここからの目標として、フォロワー数を増やすことに挑戦してみようと思います。フォロワー数を伸ばしたいというよりは、自分自身の価値を測定したいということに近いです。フォロワー数がすべてだとは思いませんが、ある程度の判定基準にはなると思っています。支持してくれる人、見ようと思ってくれる方がどれくらいいるのかどうかということです。

ここではキングコング西野さんがお話されている「認知」と「人気」の差についても少し感じるところがあります。サッカー選手の場合で説明すると、ファンの多いクラブに所属していた選手は、認知される・知られる機会が多いので単純にフォロワー数が多くなります。これは正確に自分自身の価値を表しているかというとちょっとグレーな部分があると思います。

僕の例でいうと、昨年5月にTwitterを開設させていただいたのですが、そこで一般人の僕でさえ、300人くらいの方がフォローしてくれました。誤解を恐れずに言うのであれば、まだファンの数の多くないFC琉球の絶対値であり、代表取締役社長というものの認知ではないかと思います。今2200人くらいまで増えてきたのは、クラブのJ2での活躍による認知の部分と、僕個人の人気の部分であると思っています。

題名で書かせていただいた先出しじゃんけんの意味はといえば、仮にフォロワー数が1万人を超えたり、ある程度の数字が出た後で言えば、何でも正解に聞こえてくると思います。が、まだこれくらいしかいないところから伸ばしていくために考えることを皆様と共有していくのは、先出氏になるのかなと思っています。

僕もそうです。そして選手もそうです。例えばクラブを移籍して、ある程度そのクラブのファンの方々がフォローしてくれた後くらいに数が安定してきた後(認知してもらった)に、どれくらいの数を増やせるかどうかが、自分の価値を表しているのではないでしょうか。サッカー選手であればサッカーを突き詰めるもよし、フロントスタッフであれば自らの業務を突き詰めるもよしですが、はっきり何で勝負できるかがわかっていないと、こうして試合ができなくなってしまったり、在宅勤務が余儀なくされてしまう状況では生き抜くことができません。

そして僕はまだまだ自分の価値について、正確に把握できていません。ただ自分が思っていたよりできることが少ないということには1年かけて気づきました。

引退した後にセカンドキャリアで苦しむ選手は、ここの考えの高め方に向き合えるかどうかにかかっているのではないかと最近思うようになりました。クラブを通じての認知と個人による人気のバランスを自分でどれだけ正確に把握できるかどうかが大事かなと思います。

自分を信じず、疑わず、ただ確かめて確認する。まさにこの作業が問われているような気がします。



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