感情

こんばんは。今日は感情について、1週間も会社に行かないと自分の仕事はいったい何だったのかという感覚になることがあります。きっと相対的に何かと比べながら、日々自分で自分を評価しているからなんだろうと思います。今日はみんなより早く会社に来たとか、みんなより遅くまで残って働いてるとか。でもふと思うのが、比較する人生で本当の豊かさは育たないのではないかと感じています。

等身大の自分を自分で客観的に見ることができるかというかカギになってくるのではないでしょうか。特にタイトルにある「感情」の出所を落ち着いてみると、不思議なことにすこしだけ自分を遠くから見ることができるような気がします。イライラすることや・落ち込むことがあったとして、その理由を言葉にしてみると大したことではなかったり、自分にコントロールできない範疇であれば、そもそもそこに体力を注ぐ必要もないのです。そして大概うまくいかないと思うことの大半が人との比較によることが多い気がしています。そこに感情と体力を割いてしまうことで、次のステップに行く力が残っていないということもあります。

僕の好きな為末さんの好きな言葉があります。「明日が晴れるかどうかは自分にはコントロールすることができない。ただ雨が降れば、傘を差せばいい」

僕はこの感情をコントロールするのに、知識というものが一つのきっかけを与えてくれるのではないかと思います。あ、そういう考え方もあるんだとか、世の中にはそういう世界もあるんだ、とか客観的に気づかせてくれるのが学問であり、知識ではないかと最近強く思っています。

自分の生きてきた世界はどうしても、自分と似たような感覚の人が多くなりがちで、どうにも自分自身で見える幅は狭まってしまいます。

そのため多くの本を読んだり、考えたかたに触れていく機会というが今の自分には大事かなと思っています。なんとなく自分が感じていたことを活字で見るとまた納得感も大きく変わります。たまにこれを自然に自分で習得している人もいますが、こういう人は一般的にぶれない人といわれがちだと思います。僕にとっては風間八宏です。


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