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デジカメって…なにがどう違うの?いまさら聞けないけれど聞いてみた!

前回に記述した通り、全くもってカメラに興味がなかった私にとってカメラとは、
フィルムカメラとデジタルカメラが大きく分かれているだけであってその中にまた色々なカメラが存在するなんて未知の領域だったのです。

そして某家電量販店のカメラ売り場にてメーカー販売員さんを捕まえて聞いてみたのです。

「あの〜全くカメラ初心者でカメラを始めようと思っているのですが、このへんのカメラってどう違うんですか?」

とうに50歳は過ぎている販売員さんの顔色にみるみると生気が蘇るのが分かりました。

都心ならまだしも、埼玉の平日の昼すぎのカメラ売り場なんぞガラ空きの激ヒマなのである。
ヒマつぶし、いや購入を検討しているお客様が目の前にいるので声色に明るさを感じます。

「どういう用途でお写真を撮りたいのですか?」

「キャンプをやるので、あと犬猫とか、物撮りとかです。デジカメってどんなのがあるんですか?」

私が「デジカメ」と言った瞬間、その販売員さんは鼻で笑う。

鼻で笑われた!
だからわかんないって言ってんじゃん!

私も大人です。そんなことではキレたり地団駄を踏んだり致しません。
でも鼻で笑うことないじゃん。
いや、私が時代を知らなすぎたのか?
そんな私の中の一瞬のどよめきを知らずに販売員さんは丁寧に説明してくれました。

どうやら、私が思う「デジカメ」とは今でいう 
「コンデジ」=コンパクトデジタルカメラだったようで高校生の時に流行っていたデジカメと呼んでいたものはそれだったのです。

デジカメとは、光を使ってデジタルセンサーに画像を記録し、その後フィルムを使用せずにデジタルデータとして保存するカメラのことを指すそうです。
デジカメの中にも様々な種類があり、
今回の私の用途で当てはまるカメラは大きく3つ
①一眼レフカメラ
②ミラーレスカメラ
③コンパクトデジタルカメラ

まず、③のコンデジはその名のとおり小型軽量カメラで価格もお求め安いのですが、試し撮りしてみると正直iPhone、もしくはiPhone Proでもいいのでは?と思う画質でした。
これからカメラを持ちたい!と思う私にはちょっぴり物足りないのです。

①一眼レフはカメラの中でもダントツの高画質!
シーンに合わせた交換レンズが多様化している為、激しいスポーツや遠くにいる鳥など様々な被写体の細部まで鮮明に撮影することができるのです。
また光学ファインダーというものがあるおかげで直接被写体を見ながら撮影ができるそう。
しかしながら、価格帯は高い!性能がいいだけあってお値段もなかなか。
そして大きくて重い。いろいろ設定などをしながら撮影なんぞ素人にはなかなかハードルが高く感じるものでした。

これもって撮影できたらカッコいいのに。。憧れ

②のミラーレスカメラ。
一眼レフよりも軽く、その名のとおり一眼レフに入っているレフレックスミラーが入っていないのも軽量の理由のひとつ。
および①に記述した光学ファインダーが入ってなく、代わりにデジタルファインダーで被写体を表示するそう。
なので、「ミラーレス」「デジタルファインダー」によって一眼レフより被写体の色調の見え方が落ちるとも言われているらしい。。
が、最近の各メーカーの努力により一眼レフに劣らない画質の進化を遂げたとか!

また従来のミラーレスカメラはシャッター音が電子音だったのが、一眼レフになるべく似せたシャッター音と押したときの指の感触まで似せるように研究を重ねているそうです。

近年、メーカーが力を入れているのはミラーレスカメラのほうが勝っていて、初心者の人でも綺麗に撮影できるよう手ブレ補正やピントの自動補正の機能も充実しています。

他にもいろいろ説明を受けましたが、私が理解できた範疇はここまで。

カメラをいじくり倒してゆっくり撮影技術を高めていく楽しみがあるのは一眼レフカメラ、

手軽にカメラの機能を使って撮影をする楽しみをまず感じてみよう!というのがミラーレスカメラといったところが私個人の見解です。

私はどちらを選んだかというとミラーレスカメラでした。

販売員さんの誘導のまま決めてしまった感もありますが、頼れるのはその方しかいなかったですしね。

そして後日、改めて夫と一緒に来店し購入したのが「Nikon z-50」

グリップがついており持ちやすい

さて、我が家で初めて迎えたカメラ。
私はこのままカメラ道を歩むことができるのでしょうか?

とりあえず最初の一歩目です!

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