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ダヴィンチとの出会い

前回からの続き。
何度か大学病気での検査を重ねて、わたしは
ダヴィンチによる"腹腔鏡下右腎部分切除術"なるものをしていただくことになった。

手術の決断をした大きな要因の一つが、やはりロボット手術。

「先月から腎臓手術が保険適用になったので、3割負担でできます。以前は200万以上掛かりましたが、費用面はもちろん、術中の視野がクリアなので、とても良いデータがあります」

そう言われたら、心は揺らいだ。
私のために用意されていたかのように、
すぐにCTもMRIも、キャンセル枠に入れたし、
あっという間にオペの日にちの調整が始まった。

手術前には、採血したり、またCT
やエコーでチェックしたり、口内の状態チェックまであった。
これは、人工呼吸器を気管挿入するため。
唾液の量もチェックされた。

気分はモルモット。
でも、わたしはお任せするしかない。

次にわたしが衝撃を受けたのは、手術前日の
「事前説明と同意書へのサイン」だった。

わたしがはいと言うまで、ドクターは先の説明ができないのに、絶対にハイと言いたくなかった!

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