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虫の知らせ

あるいは、夢と現の間に存在する何かからの呼びかけ。

性格悪いだとか、ビッチだとか、普通じゃないだとか、性格悪いだとか、魔女だとか、魔王だとか。かと思えば少女だとか女子大生だとか言われる。
そんな風に好き勝手言われるのは、僕が周りに対する自己開示が少ないからなのだろうか。

などと考えている時に、とある人にブログ更新しないの?と言われ、なんとなく勢いで書いた「人のお金で焼肉を食べたい」ブログなんて見てる人もいるんだな。ありがたいことと思いつつ、いい機会なので一方的な僕の自己開示として、日々僕が思う僕から見た日常(他の人から見たら非日常なのかもしれないこと)を何となく書こうと思う。

僕にとっての日常なので、これを読んでる君にとってはそうじゃないことも多々あると思うので、そんな時は「そういうこともあるんだな。」と適当に流して欲しい。大事なことなので、重ねてここに書いておく。

ちょうど一年くらい前、2018/6/5(火)。
LINEで確かめたので確かだ。
僕は母方の祖母の切羽詰まった声で目が覚めた。
「ミカちゃん!!」

何事か!と思って目を覚まして辺りを見回す。だけど、溢れかえった洋服と僕以外誰もいない。
当然だ。僕は東京で一人暮らしなので、兵庫のおばあちゃんが家にいるわけがないのだ。

えっ?と思ったものの、あのハッキリした声で起こされた僕はおばあちゃんに何かあったのでは?と母にLINEを送った。

「おばあちゃんの声で今日起こされたんだけど、おばあちゃん元気なん?入院とかしてへん?」

母からのLINEは「昨日は元気だったけど。」と返してきてしばらくした後、「実はおじいちゃんが心不全と肺炎で入院している。」と言ってきた。

マジですか?

容体は安定していて退院予定だけどけれど、心臓が通常の1/5しか動いていなくてもうあんまり動けないとの事だった。

ていうか、そんな状況なら僕にも知らせてよ!と思ったけれど、母達もそれどころじゃなかったんだろう。なんせ実の親なのだ
そう思って僕は淡々といつお見舞いに行くか相談をするだけにした。

ほんとに虫の知らせってあるんだ。
知らせてくれてほんとによかった。
知らないまま、何も話せないまま失わなくてよかった。
ありがとう。
おばあちゃんの声をした誰か。




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