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○ 道をきかれる
自転車で信号待ちをしていたら、男性に道を聞かれた。まだ1ヶ月も住んでいない私で分かるだろうか、久々に道を聞かれた嬉しさもあった。
その方の行きたい場所は、我が家の近くで、胸を撫で下ろした。精一杯説明していると、いつの間にか青信号が点滅し、『 あ、渡りましょう 』と促される。慌てて渡り、なんとか説明しさらりと別れた。
ああこんな風に人と会話する事はいいな、なんて思う。集合住宅の階段には外国の若い奥さんがいて、挨拶してくれた、きれいな笑顔だった。ああこういうのやっぱりいいなと噛み締める。
帰宅すると、買ってきた3連パックの珈琲ゼリーが、どこを探しても無い。確かに自転車のかごは満杯で、落ちないように洗濯バサミで止めていた。
自宅の周りを歩いてみても無い。記憶を辿ると、きっとあの横断歩道でこぼれ落ちたのか、まったく気付かなかった。よほど緊張していたのか、仕方ない ☆☆☆
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