見出し画像

☆ どうしようもない部分



 
 ーひとりの人のうちに宇宙が広がっていて、ミラーボールの様に七色の光を放つ。

 自分のうちの、どうしようもない部分について書いてみたい。受け入れて、許してあげられたらと願っています。

 どうしようもない分人 ( 平野啓一郎さんの言葉をお借りする ) が出てくるとき、皆さんどうされているのだろう。

 私の場合は、こんなにしてあげたのにというような分人が出てきた時です。夫を嵐に巻き込みつつ、被害の少ないうちに、自分の部屋へ避難し、おとなしく分人をなだめます。その分人はだいぶ傷ついていて、心を固く閉ざしています。

 夫は途方にくれながらも、「 呼んでいないので帰って下さい 」と言います ( ほとんど徐霊 ) 。
「 してあげたのに 」と思うくらいなら、やってはだめと気づきました。どんな動機で、なんのためにやっているの、なぜ、どんな見返りを求めているのと、心に問いかけます。
 
 その分人が癒されるように私からこの詩を贈ります。みなさまpeacefulな週末を ☆☆☆
 

 
歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょか
いえいえ それはかわいそう
   ー略ー
歌を忘れたカナリアは柳の鞭でぶちましょか
いえいえ それはかわいそう

歌を忘れたカナリアは象牙の舟に銀のかい
月夜の海に浮かべれば 忘れた歌を思い出す
                             「 かなりあ 」西條八十 
      ※一部抜粋させて頂きました。 

☆お読み頂き本当にありがとうございます!とてもうれしいです (〃^ー^〃) ☆💕💕💕