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○ 初めてベビーカーで電車にのる

 先日大きな病院へ行くのに、初めてベビーカーで電車へ乗ってみた。抱っこひもではYが重くなってきたためだ。

 バスで10分、電車は3駅の距離、行きは母が手伝ってくれて帰りは自分とベビーカーに乗ったYだけだった。

 とてもドキドキと緊張した、他のお母さんは手慣れたように乗り降りしてるように思ってた。何にでも初めてがあるのだと泣きたかった。

 20代の頃に車椅子の方を押して電車によく乗った。駅員さんが手伝ってくれない時は自力で降りたこともあった私。

 結論から言うと、車椅子とベビーカーは全く別物、車輪の大きさ、全体の大きさ。駅員さんがスロープを出してくれる事もない。

 階段近くの混んだ場所に乗ったら危ない、周りの人は急いでいるから。エレベーターの場所もチェックする必要がある。

 ホームとの隙間に小さい車輪が挟まったら、電車止めてしまったらどうしよう、降りるとき小さな前輪は見えにくい、段差を認知できる時間も一瞬だ。

 ドアが開く前からウィリーの状態で待った、こんなにドキドキするのは久しぶり、本当にこわい。横にいたおじさんが、前輪を先に降ろすんだよと教えてくれた、なんというありがたさ。

 車椅子は後ろ向きで降ろしたりするのに、色々違う。散々緊張した時間だった。
 何度か練習しないと一人電車ベビーカーは無理と判断した。簡単そうに思っていたことがそうではないこと、自分のキャパシティを分からずに知っていくこと。

 ワンランク上の借り物の抱っこひもを思い出し、次回はそれで行こうと思う。ベビーカーは練習をしてからにしよう。

 子の成長、体重増加に合わせて、保護者もギアチェンジみたいに調整が必要な日々。また1からという事もたくさんあるんだなと思う。

 できないことをゆるすこと、こわいと思うことをゆるすこと、みんなができることが全くできない自分をゆるすこと、受け入れること。

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