○ きぼうのひかり

　おそらく根深い自己不信、人間不信がある。もしかするとそれは長い間の友であって記す必要もないほどの。小さい頃から自己完結し、あきらめていた部分があったのだろうと思う。

　やめて、助けて、としっかり言えなかったし、言ってはいけないと思っていたかもしれない。何より自分が何を感じているか分からなかった。生きる上でこの意思表示は本当に大切なもので、今学んでいる。

　昨日から感動して号泣する、という現象が何度か起こっていて、なにかが溶け出しているかもしれない。『 もっと人を信じてもいいのかもしれない、こころを許してもいいのかもしれない 』というメッセージが来ているかもしれない。

　思っているよりずっとたくさん人は助けてくれるし、あたたかいものだ。そう心から思えたら、それがきぼうのひかり ☆☆☆