☆ 夜つくるお弁当、朝起きる理由

　
　
　朝に弱い、予定がないと起きられない。寝起きに不機嫌になることはないが、お布団に包まれていたい。
　
　お弁当といえば、朝作るもののようだ。小さな頃、母は朝から鶏の唐揚げを揚げてくれた。ほかほかのおかずを詰めて、冷まして、お昼に開けて食べた。学生の頃は、そうだ、朝にお弁当を詰めていた。

　大人になった私は、お弁当を夜作り、朝作ることはない。茹でた菜っぱや卵焼き、買ったおかずの事もある、ご飯をつめて梅干しを置く。完成形のお弁当を冷蔵庫に一晩寝かせ、朝軽くあたためて持って行ってもらう。
　

　今朝、鳩の鳴き声で目覚めた、鳩に起こされたのだ。この世界にも自分にも、しっかりと確かに生きる理由があるのだから、寝ていないで起きなさいと言われているようだった。

　起きられない理由、起きられる理由、朝についてもう少し考えてみたい。朝の空気がお布団よりもやさしくpeacefulでありますように ☆☆☆