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ドイツ語作文(C1)の書き方

日本だけで通用するドイツ語検定試験、いわゆる「独検」にはなく、国際的に通用するゲーテインスティテュートのドイツ語検定試験にはある課題―それがドイツ語での作文です。


B2レベルは50分間で150語以上、C1レベルは65分間で200語以上、C2レベルでは60分間で約350語の作文を書く課題があります。

いずれも辞書なしで、課題で与えられたテーマについて適切な内容をどれだけまとまりのある文章で、また、どれだけ文法的な間違いをせずに書けるかで評価されます。


B2レベルではインターネットフォーラムへの投稿や教師・上司・同僚などへのメッセージなどが取り上げられることが多いため、「作文」と言える構造はまだ不要です。

このため、ここではC1レベルの作文を取り上げ、どのような点に注意すればいいのか、どのような表現を使いこなす必要があるのか、試験の傾向と対策などについてお話します。

ゲーテのC1試験の採点項目は、Inhalt(内容)4点、Textaufbau(文章構成)5点、Wortschatz(語彙)5点、Korrektheit(正しさ)6点の4つがあり、合計20点になります。文法的な正しさの配点がやや高くなっています。

これらの採点項目を1つずつ見ていきましょう。

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