目は口程に物を言う

当院では他の治療院では行わない目の検査を行います。


目というのは、関節や筋肉とは違い自分での調整が難しい部位です。例えば、暗いところでは瞳孔が大きくなります。明るいところでは逆に瞳孔が小さくなります。

それ以外でも目から得られる情報は非常に多いです。


目は口程に物を言う、とは正にその通りです。


目に注目した治療例を紹介します。

会社員の方。

首のコリが主な症状、仕事は主にデスクワーク。パソコン作業が多い。

片側の目がピリピリすることがある。

検査では首の動きが悪い。首を左右に回すと張り感が強い。


目の検査をするとピリピリとした症状が出現。さらに特定の方向に対して動きが非常にぎこちない。

それ以外では、常に首が傾いている。ということがわかりました。


検査をした結果として

・首の傾きが身体に影響を与えている

・目の動きがあまり良くない

これらのことが分かりました。


一見では関連性は浮かんできませんが、関連しています。

首の傾きに治療をすると眼の動きに改善あり。さらに、立った状態で治療を行い、目の動きはほぼ制限なし。

ピリピリした症状も消失した様子。首自体には直接的な刺激はほとんどしませんでしたが、張り感も相当改善した様子でした。


また新たな経験が出来た^^

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