当院は患者さんの治癒力を高めるために、脳を意識した治療や、背骨へのアプローチを中心に行っている。そのため、治してほしい人や治る気がない人、慰安を求めている人にとってはまるっきり合わない。

これは私の説明不足もあるのだから、反省することが非常に多い。


若い方の傾向で多いのが、睡眠不足や身体の張り・だるさ。検査をしてみると案の定良くない所見がどんどん出てくる。このような方には、してはいけない治療の方が圧倒的に多い。

本人にもそれを伝えて納得してもらう必要がある。おそらく、ここでの受け入れが不十分だと、治療者と患者さんのミスマッチが生じるんだと思います。


寝れない、という凄い多いこの症状は交感神経が高ぶっているから生じていると解釈して良いと思います。交感神経は逃走(闘争)の働きがありますので、身体を活動する状態にします。

身体を活動的にするので寝れるはずがありません。なので、交感神経が高ぶってしまうと不眠になります。


もちろん交感神経が高ぶってしまうのはあくまで結果ですので、それを生じる原因があります。ここからが治療者の腕の見せ所でしょう。

何が原因でどこが働いていないのかを検査し推測する。


経験上、原因に挙がる一番多いのはスマホです^^

みなさん気を付けましょう!!

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