【Reバース】角巻システムver3.0
お馴染みの角巻システムが安定度を上げて帰ってきた
角巻システムとは
「つのまきじゃんけん わため」を使用して基本スペックの高いココを再利用して全力でカチコミするシステム。
主に使用するココは
「桐生会 4代目会長 ココ」
「新時代のアイドル ココ」
新時代のアイドル ココの本領発揮4を利用し、わため→ココのパートナーアタック二段攻撃を目的としたデッキだった。
特にブロッカー軸に強く、ココの永続修整も相まって基礎打点も非常に高かった。
ver2.0の問題点
「新時代のアイドル フブキ」を使用し、わためをコピーする事に重点を置いたver1.0から大きく方針を変更したver2.0。
除去ライブが流行していたため、メンバーによるパンプアップの線を完全に捨てきったため、「何が始まるんです？ ココ」を防御択として採用。それに応じて除去枠で「すいせい」「ころね」を採用する形となった。この2種類は手札に来ても、ココでブロッカー扱いにできるため、そのシナジーは想像以上のものとなった。
一方でこのver2.0には大きな欠点を抱えることとなった。
まずはホロライブのドローリソース問題。デッキ構築によっては解決できる問題であったが、ホロライブは有用なドローソースが非常に少ない。これにより、「何が始まるんです？ ココ」からの返しの手が尽きる事が多くなった。丁度この頃、なぞなぞ仮面の有用性について話題に挙がってたので、採用することにしたのだが。。。
その次の問題が解決できなかった。
それは「新時代のアイドル ココ」の永続能力で参照する「4期生」の数が、極端に減ってしまった事だ。「四代目」はどんなリバースでも貼られていれば強くなるが、あくまでもリバースありきのスペックになっている。（それでもDEF値は最高峰なのだが。）「新時代のアイドル ココ」の本質的な強さは、条件なく4期生を参照した修整が入る事、そこにおまけで本領発揮で強くなる事。実は新時代のアイドルにReバースカードは必要ないのだ。
そう、この参照先が問題だった。
①除去カードはココのみ
②ブロッカーはかなたのみ
③スパークキャンセルはトワ様のみ（コスト重）
④ルーナ姫の採用が難しい（スパーク以外はデメリット持ち）
⑤わための参照先が4期生ではない（バカタレとか）
従ってデッキ内での役割を考えていくと、どうしても4期生でないカードを入れるしかなかった。
その結果、「新時代のアイドル ココの参照先不足（修整理論値の低下）」「そもそも4期生で組むメリットの薄さ」が非常に目立つデッキとなってしまっていた。これを解消するためには配布カードの4期生が登場する事を願うしかなかった。
その後、このデッキは改良の余地ありと判断されデッキストレージの端っこの方で再臨を待つ事になる。
ver3.0の変更点
スペシャルデッキセット「ホロライブ0期生＆4期生」の登場により状況が一変した。ここで新規採用したカードの役割を紹介したいと思う。
①ルーナのわがまま
待ち望んでいた4期生ブロッカー。これにより4期生だけでブロッカーを5枚以上採用できるようになった。
②ロシアンシュークリーム トワ
コスト2のスパーク枠。相手のアタックフェイズにめくれたら自分メンバーを1枚破壊してDEF7点＆メンバー下げ場所確保。自分のターンにめくれてもメンバー下げ場所確保ができる。コスト2でDEF6が約束されているのが大きい。疑似除去としての役割も持つが、あまり過信しないこと。選択権が相手にある除去は基本弱いと思っていい。
後述の新規カードを効率よくメンバーに下げるためにも採用。
③#天界学園放送部 かなた
新規カードのMVP。このカードの真髄は、「つのまきじゃんけん わため」に頼っていたココの使いまわしをかなたから再現できることにある。エントリーに飛び出してきたブロッカーやスパークカードをエネ2でココやわために変身させる事で、攻撃の手が増えたのは革命的だった。
また参照するReバースカードも回復枠なので非常に使い勝手が良い。（つのまきじゃんけんで使用するReバースは全体除去）
DEF7も地味に有効で、「爆弾発見 かなた」から1コストでメンバーに下げて無理なくReコンボ発動という動きも可能。
以上3種（＋Reバース1種）の新規登場により、4期生で固めてもかなり戦えるデッキが成立した。（ちなみに、ルーナ姫かトワ様の枠2枚を、ココかかなたに変えるとてぇてぇレギュレーションを満たす。）
たった1つ発売しただけでデッキが大きく変わったことから、次回スペシャルデッキセットも非常に楽しみだ。
はっきり言うけど、同居ーずの方が強いよ、多分。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？