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ワンツーの美しさ

こんにちは。

みかどです。

サッカーの試合でよく行われる"ワンツー"で相手ディフェンダーを崩していくプレー。

jリーグ  でも見かけますし、今回のワールドカップでも恐ろしいところでワンツーを繰り出していました笑

ただ、育成年代では止めて蹴るということを意識させているチームが多く、ダイレクトで崩すプレーがすごく少ないです。

私からしたらあんなに美しいプレーはないのに‥と思っているので、小学生からバンバン多用してもらってます笑

パスというよりドリブル

パスを渡した選手が、パスをもらった選手にダイレクトでリターンを受け相手の懐に入っていくプレー‥

ですが、私は選手たちに「2人でドリブルしているイメージで攻略していこう!」

と伝えています。選手だった人ならわかると思いますが、両者が「ワンツーだ!!」って思わないとタイミングが合わなくなり、なかなか効果的なプレーになりません。

止めて蹴るだと少しタイムラグがあっても、ポジショニング次第で持ち直せますが、ワンツーは2人の感覚が合わないと成立しません。

だからこそ、2人でドリブルで崩していくイメージが頭で共有できたとき、美しいプレーがピッチ上に現れます。

ワールドカップでも‥

カタールワールドカップでもワンツーからの美しい得点が生まれました。

1つ目はアルゼンチンVSオランダの前半35分モリーナの得点。

カタールワールドカップでは、5バックを採用するチームが多くまずは守備からというイメージが強い印象がありました。

センターバックが3人もいるため真ん中から崩すのは難しい試合が多い中、結構隙が生まれていたのは、"センターバックとサイドバックの間"でした。

サイドバックのモリーナが右サイドでボールを持つと、モリーナがFWのメッシへ‥モリーナは出した足でそのままセンターバックとサイドバックへ侵入して行きました。

そこにメッシの絶妙なスルーパス。モリーナは上手く体を入れ見事ゴール!

メッシはボールを止めたのですが、モリーナ→メッシ→モリーナの素晴らしいワンツーでした!

右バックとFWのワンツーというのも美しいですよね。右バックが最前線に来たことにより、センターバック?サイドバック?中盤?誰がマークつくの????

とオランダがマークを決めきれない隙に、ワンツーが美しく決まったワールドクラスのプレーでした。

そして二つ目は、ブラジルVSクロアチアの延長前半15分のネイマールの得点‥

2回ワンツー‥もう美しい通り越して芸術‥

1回目はネイマールが中盤でボールをもらい、ワンツーで攻略。ここでの守備はクロアチア のモドリッチ選手でした‥

クロアチア の中盤そしてモドリッチを攻略後、ペナルティーエリアで5バックのクロアチア のど真ん中を侵入していくワンツーを成功させました。

このとき私は、夜中なのに大声出してしまいました。すみません‥

2回の美しいワンツーを成功させたネイマールはキーパーを冷静にかわしゴール!

私の中でカタールワールドカップのベストゴールの一つです。

さすがネイマール‥サッカー王国ブラジル‥

試合には負けましたが、やっぱりブラジルのサッカーは美しいなと思いました。(リシャルリソンのリフティングとかジャンピングボレーとか‥)

ほんとに恐ろしい国です。

まとめ

アルゼンチンとブラジルの得点シーン覚えてる方も多かったのではないでしょうか?

どちらもワンツーからの美しい得点でしたね。

育成年代でも綺麗なワンツーが決まったときは、ゴールしたときと同じくらい感動しますよ!

ぜひチャレンジしてみてください!

みかど

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