ボードゲーム制作始めます! ~第一回打ち合わせの振り返り~

はじめに


 こんにちは!みかちゅうです。この度、色々あって「家族団らんに人狼ゲームを」というコンセプトで新しいボードゲームを制作することを決めました。その動機や内容についてはこの後話すとして、しばらくこのnoteではボードゲーム制作にあたっての日記的なものがメインになると思います。
ボードゲーム制作は初めての経験のため、見てて危なっかしい部分も多々あるかと思いますが温かく見守っていただけると幸いです! 今回のnoteでは、人狼ハウス渋谷GMの大先輩であり、その他のゲーム関係についても豊富な知識を持つダーコムさんに制作のための協力を依頼した時のことや実際に第一回打ち合わせの際に話したことについて書きます。
ダーコムさんについての情報はこちらをご覧ください。
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時を戻すこと2週間


時を少し戻し、7月中旬。ちょっとしたきっかけがあり、ふと自分が人狼ハウス渋谷のGMになった理由に立ち返った時、
「人狼やマダミスをもっといろんな人が楽しめるゲームにしたい。そのためにはお客さんではなく運営の立場からエンタメを見たいから人狼ハウスで勉強したい。」
というハウスGMになったきっかけの気持ちを思い出しました。思い立ったら何かしないと気が済まない性分のため、色々な人にビジョンを話し、話を聞き、まず自分が何をやりたいのかを探り始めるところから始めました。
その中で今回の制作のコンセプトとして決めたのが「家族団らんに人狼ゲームを」というものです。ありがたいことに周りの方々はとても協力的に接してくださり、次々に施設訪問やイベント参加、打ち合わせなどが決まりました。その中の1人として協力を依頼したのが、ダーコムさんです。

打ち合わせ当日


7月26日14時、営業前の人狼ハウス渋谷をお借りして打ち合わせ開始。 最初に、このボードゲーム制作をするに至った目的とそこにかける思いを話しました。

まず目的について。
今でこそプレイヤーとして、ゲームマスターとしてたくさんの人狼ゲームに関わらせていただいたりマダミスや色々なボドゲをやっていますが、小学生までの私はそういったコミュニケーションを取る必要があるゲームがとても苦手でした。その理由として、そこに入ってもなかなかルールを理解できなくて馴染めず、気づいたら周りが盛り上がって自分一人でポツン・・・みたいなことが何度かあったからです。コミュニケーションが必要なゲームは怖いもの、そういったイメージがありました。
時は流れ、気づいたら人狼ゲームにハマり数年。人狼ハウスで経験者の方々とプレイする刺激的なゲームも楽しいことながら、もっとハードルの低い人狼ゲームを、昔の私のようにゲームのルールをすぐ理解できずゲームに苦手意識がある人も含めて誰も置いて行かないような優しい人狼ゲームを作ってみたい、と思うようになりました。ただ、それは既存の人狼ゲームのルールを改良するだけでは難しいと思っていて、人狼系ボードゲームというかたちで提供したいという気持ちがあります。
目的として話したことはそんな感じです。

そして、今回のボドゲ制作にかける思いについて。
かなり個人的なことになるため具体的な内容は伏せますが、去年の私には全てを懸けて追っていた夢がありました。でも、様々な事情によりとても中途半端な状況でその夢を諦めざるを得ない状況に追い込まれ、たくさんの悔しく悲しい思いをしました。
そこからは何か1つ、というよりは色々なことを広く浅くやっていたのですが、今回抱いた根本的な目標である「子どももお年寄りも障がいのある人も、色々な人が楽しくプレイできるゲームを制作し続ける」というものが去年大きな夢を本気で追っていたときの気持ちにとても似ていることに気づきました。その第一弾が今回の「家族団らんに人狼ゲームを」というコンセプトってわけです。
去年大きな挫折を経験したからこそ今回は絶対に途中で投げ出したくないし諦めたくない、自分のことを中途半端にしかできない人間だと思いたくない、みたいなことを話しました。
その場の会話に集中していたため、ダーコムさんからかけていただいた言葉をここに正確に書けるほどには覚えていないのですが、「そういう動機や思いがあるならみかちゅう自身がやる意味があると思うよ」みたいなことを言っていただいた気がします。さらにやる気に火が付きました。ありがとうございます。 以上が、動機やモチベーションの部分です。

最後に、今後の流れについて。
抽象的な動機や思いの部分について話した後は今後の具体的な展望について話しました。ここで一番驚いたのは、すぐにテストプレイの話が出たこと。
私の中では、ゲームの内容を詰めて色々なものを用意して、そこからほぼ最終段階の調整としてテストプレイをする、みたいなイメージが何となくありました。でも、実際にはやってみないと分からないことが多いため、カードやトークンは別のもので代用してとにかくやってみることが大事だそうです。それを聞いて、今回必要なものが何で代用できるかをだいたい考え、それを次回の打ち合わせまでに用意することにしました。
テストプレイについては8月中旬に一日予定日があるのですが、募集範囲をどこまで広げるかについてまだ決めていないため、また公募できる日程が決まったら公開させていただきます。
以上が、第一回打ち合わせのざっくりしたまとめです。

最後に


私自身、ボドゲを作るという経験が全くないので不安な部分もあるのですが、人狼ハウスをはじめ、既にたくさんの方や団体が協力してくれているのでとても心強いです。改めて、本当にありがとうございます。
このnoteを読んでいる皆様も、少しでも応援したい!と思っていただけたらnoteへの「スキ!」やXの投稿のいいね、リポストなどご協力いただけたら嬉しいです。 これからも精一杯頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします!




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