2023年 Podcast まとめ
プラクルティ(物質=今、生きてる私たち)の目的
①bhoga:プルシャが楽しむこと/経験すること
②apavarga:あらゆる束縛からの解放よりよく前に進むためのベターな選択のために
思考や気分や感情の「オリ」を少なくする=ヨガの練習だよ
なりたい自分、ありたい状況を見据えることが出発点
その方向性は「オリ」が少なくなると自然と見えてくるんだって
とはいえ方向性を見据え続ける=練習を継続するのは難しい
練習が続かないっていう自分責めはいらないから、続けられる練習を探そう
本編は2:30ぐらいまでジャンプしてください 笑
インド哲学の学びのプロセス:スヴァーディヤーヤ
Shravana(シュラヴァナ):to hear / 聴くこと
Manana(マナナ):to reflect / 熟考すること
Nididhyasana(ニデッディヤーサナ):to meditate / 没頭することものごとを確実に理解するプロセス:プラマーナ
pratyakṣa - anumāna - āgamāḥ - pramāṇāni (YS 1.7)
ヨガと私の始まり
ヨガが宗教だと思われる理由と、うちの伝統の方針
ひとつの原則に従うことで迷いや混乱は避けられるよ
tatpratiṣedārtham - ekatattvābhyāsaḥ (YS 1.32)一つの道を25年歩んで一人前だと思ってる
ヨーガ学派の捉える練習の目的は「マインドの汚れをクリアにすること」
マインドの汚れ=認知の偏りや歪みをオーガニックに戻すには、日々の実践がキモ (YS 2.10, YS 2.28)
そのことで内側の知性に照らされて「究極の識別力である明晰さ」が得られるんだって
明晰さに向かうプロセスは自分自身に集中する→内側に向かう=メディテーションだよ
本格瞑想はひとつの対象に集中する→その時間を引き伸ばす→対象と融合=(完全な)理解 (YS 3.1〜3.3)
クリシュナマチャリヤ師の伝統では、本格瞑想以外にも「対象に集中する」ことをメディテーションと呼ぶよ
本編で言い忘れたけど、そもそもマインドの汚れを生み出さないためにもメディテーションだよ (YS 2.11)
そもそもの出会い
ヨーガセラピーのこと
これから10年の歩みを見据える
クリシュナマチャリヤ師のバイオグラフィーまとめ → https://note.com/mikachant/n/n430c8573885b
ヴェーダ(インド哲学)orヴェーダ以外(宗教的ヨガ=プラパッティ)
ヴェーダーンタ学派orヨーガ学派
輪廻転生からの離脱(解脱=モークシャ、ムクティ、アパヴァルガ、カイヴァリヤ)の捉え方
デイリープラクティスの考え方
毎日練習できない理由は2つあるよ
どうして練習するのか、が深掘りできていない
(練習を継続できてないから)練習での成果が実感できない
ヨーガスートラ1章13節14節より、アビヤーサ(practice/練習/実践)
日々の練習が習慣化してからパーソナルプラクティスやヨーガセラピーを作ろう
グループクラスのいいところはライブ感
大人はグループクラスをしない考え方
イベントではありだけど、レギュラークラスは厳しい、、
基本的な考えとソルーションはヨーガスートラ2章で提示されてるよ
ゴールの妨げになる障害は9つ:アンタラーヤー
今回は「なりたい自分ありたい状況」をゴールとして話してるよ
賢者レベルのソルーションはOMの反復詠唱
一般人(私)へのソルーションは次回のエピソードで!
01.「ひとつの原則」に従う
02. 人の選択を尊重する
03. 結局は浄化(呼吸)が最大のソルーション
クリシュナマチャリヤ師のこと
2世代目からの3世代目
4世代目では形骸化??
受けてきたご恩は、できることをできるタイミングで送りたい
ヴィンヤサフローならぬヴィンヤサクラマのこと
ヨーガスートラが示す呼吸に対する集中:2章50節より
呼吸の「長さ」に意識を向けるためのテクニック
何はともあれ自分に合った練習法と、それを提供する先生選びが大切
スヴァ/self+アディヤーヤ/study=自己内観は、古典の学びを通して達成すると示唆されてるよ
スヴァーディヤーヤのプロセス
哲学には時間と心のゆとりが必要?
癒しについて
癒しの定義をググった結果 → ①緊張からの弛緩 ②心や体の状態を元通りにする
①はマッサージやストレッチでも得られるよね?
②は「呼吸」が鍵
オーガニックと「あるがまま」
本質的な癒しは、ほぼ無意識下での内側の認識
ヨガとの出会いは何がきっかけ?
一旦取り下げたヨーガセラピーから、新しい定義づけ
①インド式補完代替医療
②個人のオーガニックな状態に近づける目的
「癒してもらう」ではなく「自分で自分を癒す」
無理なく諦められることが増える ≠ 手放し
シンプルで凸凹が小さく、無理なく、穏やか
そうなると自分自身のポテンシャル(可能性・潜在力)が発揮されやすくなるんだって
インドでも「自己の存在やアイデンティティ」を知りたくてヨガセラピーを受けるモチベーションも高まってるよ
ヨガをやってみた感想を話すポッドキャスト番組からの考察
おしゃれストレッチ→バランス矯正に印象が変わったんだって
身体面での具体的なインストラクションの方が実はマインドに作用する
だとしても、体もマインドも飽きちゃうものだからフォーカスポイントを示し続ける必要があって、それが指導スキルともいう
注意点として、ポーズの難度を求めるのはフィットネスだからね
スピ目線はイントラの個人の経験では?それって指導力じゃないからね
健康体操的日本式ヨガは健全ではある
インドの伝統筋は一貫した方向性がある
01. それぞれの呼吸の長さで練習することが個人に合わせたヨガ??
02. ヴィニヨーガというコンセプト
03.「個人に合わせたヨガの練習」をする目的
04. 個人=individual、主体性=individuality
05. ベター選択、ベターな行動のためのマインドケア
06. aprāptasya prāptih yogah; Ramanuja
個人に合わせたヨガについての復習
ヨガの実践はすべてメディテーション=集中
まずは実体がある対象への集中=ポーズ
ポーズで留意すべきポイント2つ
緊張を緩めるための合理的手法は本から学べない
「永遠のもの」の捉え方
コースプランニングは無限
ケーススタディしきれないから、信頼できる先生や先輩とのつながりが必須
先輩(チューター)としてコミュニティを構築中
ニローダヨガイントラ塾をサクッと紹介
コースプランニングまでのステップ:Heyam-Hetu-Hanam-Upāyam
ヨーガセラピーを学ぶコミュニティの進め方
生活してると感情の波が立ちまくりだよね?
なんとかサバイブするために波を穏やかにしたいわけで
「穏やか」が前提じゃないと思ってる
そのために毎日マインドケア
どんな実践が自分に合ってるかがポイントだよ
呼吸法は体目線では内臓の機能を健やかにする目的
哲学的にはマインドの浄化+気力(エネルギー)UP
マントラチャンティングはサンスクリット語の発声がポイント
喉を使うことは、自分の内側からの変化を促す
アーサナは姿勢=背骨
脳神経から内臓まで関連するよ
アヴィディヤー=無明=苦しみ
マインドの汚れが光を覆ってる
汚れを少なくするには「自分への集中」がポイント
「集中」で得られる効果のこと
マインドをどこに向かわせて、どこに縛りつけておくか
それってヨガスートラが示す「瞑想」
瞑想の効果は魔法じゃない
ヨガの成果を測る「関係性」のこと
生きる=汚れる(変化する)という避けられない事実
ヨーガスートラで示す生きる目的は「経験する(楽しむ)」こと
どんな経験であれプルシャは楽しんでる?
楽しい美味しい可愛い的な経験を消費するも満たされないという不幸の循環
ほしいと思ってるものが、表層的な気分や感情や思考に翻弄されてることが根本的な原因
打算的に生きるのが人間だけども、、
それだと同じ場所をぐるぐるしてるばかり
考えるのも感じるのもマインドの仕事
本当にほしいものを理解するためにはマインドの精度が問われる
そこを押さえたらベターな選択→ベターな生き方につながる
高みを目指す以前に、まずは自分にとっての満足や納得だよね
この年はヨーガセラピーの意義と目的を
熟考しました
加えて2022年から構想していた
ニローダヨガイントラ塾を
リニューアルして再スタートしました
なんだけど、今ひとつ時期尚早感があり
現在は休講しております
そんな折、クリシュナマチャリヤ師が
ヨーガセラピーを受けにいらした
生徒さんに対して
ヨーガセラピーと私のことを
本当に信じる気持ちがありますか?
と確認したっていう話を思い出して
そこなんだな、と気がつきましたね
その部分が確立してこそのセラピーだし
塾は、、さらにその後のお話ですね
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