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せまい家にはお金がかからない。

はじめに

何度でもせまい家を推していく所存です。


今日は、毎月の出費の中でも大きな割合を占める、家の話です。せまい家最高。


せまい家はお金がかからない

せまい家は、お金がかかりません。
いや、かかりますけれども、広い家と比べたら確実にお金がかかりません。

同じ築年数、同じ駅徒歩分数、同じ設備なら、広い部屋の方が家賃が高い。これは圧倒的事実です。マンションだって、同じ建物の中でも、部屋の広さに比例して高くなります。

せまい家は、光熱費も抑えられます。真夏に引き篭もっても電気代は3000円台。春、秋は2000円台です。

せまい家には家具も限られたものしか置けません。40m2の部屋に住む人なら、IKEAやニトリに行って小さな棚や椅子を衝動買いすることもあるかもしれませんが、17m2の部屋ではそうは行きません。寝る場所がなくなってしまいます。「物理的に衝動買いができない」というのは、人間の身体で言えば強制ダイエットをしているようなもので、無駄なものを買わなくなる効果があります。

せまい家は時間がかからない

せまい家は収納が少ないので、死蔵品がほとんどありません。使うものをしまったら収納は一杯。使わない物は半ば強制的に排出されます。物が減るので、探し物をする時間も減ります。私は今の家に引っ越してからほとんど探し物をしていません。

せまい家は、掃除の手間もかかりません。隅から隅まで大掃除をしても、1時間かかるかどうか。清潔と心地よさを保ててさらに可処分時間が圧倒的に増えます。せまい家でも散らかることはありますが、リセットする時間が圧倒的にかからない。だから精神的にもストレスがありません。

せまい家に住めば、会社の近くに住むことができます。通勤時間を大幅に短縮できます。私はかつて通勤に片道1時間半かかっていましたが、今は片道15分です。フレックス制でだいたい10時に着けばOKなので、平日の9時半までスッピンです。朝は7時から8時の間に起きて、お腹が空いていれば朝ごはんを食べますし、空いてなければ本を読んだりストレッチをしたり、自由に過ごします。

「片付けができない」と悩む人には、せまい家に引っ越すことを強くお勧めします。片付けができないのに広い家に引っ越すのは、連立方程式が解けないのに二次方程式に挑戦するようなものです。余計に収拾が付かなくなることが目に見えています。
物事には段階があります。まずは少ないもので暮らす練習、ものを管理する練習をするべきです。ものがコントロールできるようになってから数を増やせば散らかることはないはずです。(ただし物を増やせば労力はかかります)

せまい家はメリットいっぱい

私がせまい家に目覚めたのはこちらの本がきっかけでした。

「仕方なく」せまい家に住むのではなく、「あえて」せまい家を選ぶ選択肢がもっとあっても良いのになぁと思います。

現在、家探しをしています。新築、中古、マンション、その他いろいろ検討しています。進捗があったらnoteにも書きたいと思います。
せまい家がOKなら広さの面での制約がほぼなく選択肢が広がるので(広さを抑えて立地や築浅を優先など)、こんなところでもせまい家に住んでみて良かったと思います。



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