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アイシングクッキーのなんちゃって書き初め

タイトルの通りなんちゃってです。

でも、気分だけは書道家!

それがカリグラフィでアイシングクッキーをデコレーションする時の心境。

わたしの周りには、書き初めを毎年の習慣にしているひとが結構います。

子どもも決してお習字が好きではなく、ましてや学校の課題でなければやりたくないという部類。わたし自身は達筆でないし...。

でも、お習字するときの雰囲気が恋しくなって取り出してきたのはクッキーとアイシング。

お世話になった方に差し上げたいギフトがあり、それにアイシングでカリグラフィをしたのが書き初め代わりのプロジェクトにしてみました(笑)。

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アイシングで塗り固めたベースに、ていねいにアイシングで文字を描いていくときの息を詰めた緊張感は、まさに書道と同じ。

なんだか凛とした気分になれるのが、新鮮で好きです。

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カリグラフィやティポグラフィは数冊本を買い込んで独学ですが、特に後者の場合、字を書くよりは絵を描くつもりで...と習い、それを心がけています。だからアイシングでラインを描いている時は、美しさやバランスに注意を払います。

最後のラインを引き終わって、詰めていた息とともに「ほぉ〜〜〜っ」と緊張が解ける瞬間がここちいい。

そして、ここから先はふつうの書道では味わえないお楽しみの部分。


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細い筆でカリグラフィ部分に色を塗っていく作業もお気に入りです!

はみ出さないように、ムラにならないように...

こちらもやはり緊張の連続。そして、一つ一つの文字に心を込めて、メッセージの意味を心に刻んでいきます。

ひと塗りごとに、THANK YOU....「ありがとう」の気持ちを心に思い起こしながら、塗り込んでいく感じ。これって書き初めというよりは、写経に近い感覚なのかな?(やったことないけど)

やっとすべての部分がゴールドになったクッキーを眺める瞬間は感動モノです。

お渡しした友人が喜んでくれることを祈りつつ。

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