美術が好きな人がいる空間っていいなぁ!~ブルーピリオド展
2022年の記録をまとめています!
2022年9月に行った「ブルーピリオド」展について、別の場所に書いていたのを小見出しつけて転記。
ブルーピリオド展行ってきた!
なんかとてもよかった……泣いてもた……やっぱいい作品……
ちなみに、唐突に絵画教室に通い始める→ブルーピリオド展があると知り行ってみたくなる→じゃあ予習でマンガ読むか~→とてもよい!!!!!という順番です。なんかおかしいな。
マンガ1巻~6巻までの内容だったので予習ドンピシャだった。
以下順番に。
1巻の1ページ目
これが最初の展示!
森先輩の100号の天使の絵
これが!八虎が美術を始めるきっかけになった絵!印刷だったけど。八虎の気持ちを追体験して泣く。
青の渋谷シアター
ここが一番よかったかもしれない……
八虎が一番最初に「描きたい」と思った、明け方の渋谷。
わたしはこの作品の中でここが一番の肝というか、最初にして最大のクライマックスというか、一番大事なところはここだと思うの。
作家の初期衝動。
これが永遠唯一、大事だと思うの。
そのあたりが映像化されていた……
八虎の声も入ってて、それがタイトルの
「なんでもっと早く描かなかったんだろう……絵を描くまで、俺、ずっと透明だった」
泣くーーーー!!!八虎の声優さんすごいな……
あとBGMがめっちゃよかった……最高か……
このセリフと、音楽が、会場回っててもずっと聞こえてくるもんだから、はわわわわわ(泣)ってなってた。
冒頭部分だけ、公式動画あがってます。
名画買い付け体験コーナー
絵がいくつか飾ってあって、買いたいと思った絵の横にシールを貼っていきます。ちなみに作者などは表示していない。
裏側に行くと、その絵の解説コーナー。絵は時代順に展示されていた模様。マンガのキャラたちもそれぞれ感想を言っているんだけど、そんな感想?というのでも、解説役のキャラがことごとく拾っていっていて、あ~絵画ってどんな感想を持ってもいいんだな!と思わせてくれる。素晴らしい展示。
感想書いてみようコーナー
で、八虎も見たという絵が展示してあって、感想を書いた紙を貼ってみよう!というコーナーがあったんだけど。
先にその絵を見ている男性が立っていて、その背中を見たらぶわっと泣けてしまったので、えっなんで!?と動揺。
なんか……見てるオーラがよかったのかな……
八虎の100号の絵
これが見たくて来たんだけど、これも印刷だった。
あとさっきの男性が見てるの込みで、とてもいいなと思った。あの人、人間じゃなくて美術なのか……?
キャラ大石膏室
ここは平日だとデッサンしてもいいんだよね。してる人いた!!
なんか、そういうふうに、美術を楽しんでいる人がいる!!っていうのがとてもいいなぁと思って泣けた。さっきの男性も、そういうことだったのかもな。美術が好きな人がいる空間っていいなぁ!!!
1次試験「自画像」
芸大の1次試験のデッサン、みんなの!
たぶん7巻以降に出てくるキャラのもあったんだと思う。
割れた鏡もあったぞ。
油画の受験生のは……は~自画像でなんでそんな発想に……って絵があってな……油画かなわん……
2次試験「ヌード」
完成作品だけでなく、八虎のスケッチもあったぞ!
合格発表
合格した受験番号が並んだ紙が貼られているだけなのだが……
入場券で八虎の受験票が渡されていて、はて、と思ってたら、ここで使うのなー!
受験票と一緒に写真撮って、八虎になりました。
あとは作者の山口つばささんのコーナーや、漫画の中に出てくる絵(いろんな人の絵が出てくるので、美大生に描いてもらっている)とか、いま活躍中のアーティストのブルーピリオド時代の絵とか、プロの人が八虎と同じテーマで描いた絵とか。
めっちゃいい展示だな~~~と思いました。企画したひとすごい。
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