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oil〜2023・夏〜

今日は若人明日ジジイ。

私だ…否、私だ。

7月に入り暑さも一段と増し、天気予報で気温を見る度に悲鳴を上げる日々…読者諸賢老若男女の皆様に於かれては体調を崩したりしていないだろうか。

毎年のことではあるが、雨が降ってる地域ではしつこいぐらい雨雲が停滞、災害が発生している…

2年前、熱海の裏手が土砂で流された時は息が詰まった…こういう災害はもう他人事ではないなと…平坦な土地に居ようとも何が起きるか分からんな…と。

今も九州を中心に大雨が続いている…被害が出ない事を祈るばかり。

一方で全く雨が降らず空梅雨状態のところもある訳で…私の住まう所が正にそれ。

茹だるような暑さに参って居るのが現状である。


さて、明日は誕生日である。

花も恥じらう41歳となる。

若い頃、世の40代を見て何を思っただろう…

社会人1年目の時、大変お世話になった先輩が居る。

仕事を毎度フォローして頂き、足を向けて眠れない程、多大なご迷惑をお掛けした先輩である。

てっきり20代後半くらいだと思ってたが、ある日パートのナイスミドルが年齢を尋ねると…

「俺40っすよ」

驚いた…見た目スゲェ若いのにオッサンかよと。

若く見られるなら40代も悪くないかも…なんて思った。

でもやっぱり40代は当時の私にとっては未知過ぎると言うか…自身が40代に突入することを想像出来なかった。

野球選手を見ると大体が40前後で引退するし、衰える一方なのだとネガティヴイメージが付いてまわった。

自身が40代になってみて…もしも若かりし頃の私が今の私を見たらどんな感想を持つのだろうか。

憧れた大人になれて居たら良いが、まずそれは無いと思う。

だから私は若かりし頃の私にこう述べる…

「よし君メッ!ダメでしょ、過度な期待したら」


枯れる一方な41歳、年齢に抗うがごとく来月の終わり、尾瀬を目指す。

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