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【今さら聞けない】切迫早産になる理由とは

こんにちは。
マタニティヨガの先生「中平みか」です。

現在までに500名以上の妊婦さんへレッスンをしてきた実績をもとに、安産になるために知っておくと役立つ情報をお届けしております。

「切迫早産」とは

まず、切迫早産とは妊娠22週から36週の間に、早産の兆候が見られる状態のことです。

お腹の赤ちゃんが充分に発達しない状態で産まれてきてしまうと、脳や神経に影響を及ぼす可能性があるとも言われています。

37週まではお腹にいることが推奨されています。

What's 切迫早産?

ここからは、切迫早産について解説をしていきますね!

切迫早産の特徴って?

・早産の一歩手前の状態
・子宮収縮(おなかの張りや痛み)が起こる
・子宮口が開きかけている
・出血や破水を伴うこともある

早産で生まれたら、どうなる?

日本は医療の技術が進んでいるので、妊娠30週で生まれてきた場合でも97.5%の赤ちゃんが助かります。

ただ、このような症状が起きる可能性もあります。

・視力に影響が出る(未熟児網膜症)
・脳に出血が起こる
・呼吸がうまくできない
・脳性麻痺になる可能性が高くなる
・病気にかかりやすくなる

https://www.taiyo-seimei.co.jp/net_lineup/taiyo-magazine/women/005/index.html

切迫早産になっても気落ちしない

切迫早産になる理由は様々です。

子宮内に細菌が侵入・多胎妊娠・子宮頸管無力症・高齢出産・先天性・生活習慣・仕事の環境・姿勢不良。などなど

多胎妊娠・子宮頸管無力症・先天性(生まれつき)などは、どうしようもないのです。

「ママが気落ちしすぎない」ということが、とても大切。

気にしすぎてママがストレスを感じると、よりお腹が張りやすくなるので「赤ちゃんをゆっくりする練習」だと思って、安静に過ごしましょう。

赤ちゃんの命を守るのは、ママしかいないのです。

切迫早産で後悔しない方法

最後にどうしても伝えたいこと。

それは、
「切迫早産はしょうがない」は間違っている。ということです。

よく問い合わせをいただくのは切迫早産の診断を受けた、妊婦さんたち。
「安静指示の状態で出来ることを教えて欲しい」
「安静指示でもレッスン参加したい」
など、焦っている妊婦さんが多い印象です。

安静指示を受けたら、基本的に運動NG
運動で体力をつくりたい!と思っても出来ないのです。

時間を巻き戻すことはできないのです。

だからこそ「あの時、ちゃんとやっておけば良かった…」と後悔しない選択をすること。

幸せな出産をするためには、まずは正しい知識を学ぶこと。
正しい情報を知っていれば、自然と姿勢や行動が変わります。

無理なく過ごし、ママにとっても赤ちゃんにとっても優しい妊娠生活に繋がるかもしれません。

中平みかのクラスでは、安産力を高めるマタニティヨガというコンセプトのもと幸せな出産が出来るサポートをしております。

もし、安産に向けて頑張りたいな!
という方がいらっしゃれば、ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね。




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