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【子連れフライト】1歳半の我が子とヨーロッパに行ったときの知恵袋

ここnoteは「こんなことがあったよ」「こんなことを思ったよ」という日々の個人的な気づきを書き留めている場所なので、ノウハウ的なことはほとんど書いたことがありません。けれど、先日、初めて子連れで海外旅行を予定しているという友人から長時間の子連れフライトのことを聞かれて答えた内容が、どなたかのお役に立てるかな?と思ったのでこちらでもシェアします。

我が子は生後4ヶ月でわたしの実家に帰省したのを皮切りに、1歳半までに国内線18回(たぶん...うろ覚え)、国際線6回搭乗経験があります(このヨーロッパ行きが5&6回目でした)。本人もわりと飛行機に慣れた状態でのヨーロッパ行きだったので、100%の「フライトデビュー」の参考にはならないかも...。でも親の心構えは共通です!
当たり前ですが、子どもは月齢でできることがまったく違います。今回のフライトは子ども自身が「お気に入りに動画をある程度の時間ご機嫌に観ておける」くらいには成長していたので、それも大きかったと思われます。

工夫したこと〜まずは自分の時差ボケ対策、体調管理を万全に

旅先にもよりますが、5時間以上の時差が出てくると身体的にキツくなってきます。また、子どもは自分で時差を調整しようなんてもちろんしないので、現地でもしばらくは日本時間そのまんまで生活します。夜中、寝ている親に急に馬乗りになって遊ぼうとしたりね...(体験談)。つまり、普段以上に自分の体の調子を整えておくことが旅の充実度、帰国してからの日常復帰度を左右するのです。

わたしが実際やってよかったのは、

・搭乗とともに現地時間に時計を合わせてその時間になりきってすごす

時差ボケ対策としては王道ですが、イメトレくらいの気持ちで臨んだのが本気度が上がってよかった。笑 実際、これまででいちばん時差ボケを感じませんでした。

・機内食をほとんど食べない

機内では現地時間に合わせて食事が出るので食欲がなくても食べたほうがいい、とよく聞きます。が、わたしは機内ではほとんど食べずに現地に着いてから少しずつ慣らして食べたのがちょうどよかったです。貧乏性ゆえ、機内食を出されると特に美味しくなくても食べようとしてしまうのですが...お腹的には、デザートのヨーグルトやフルーツくらいで十分でした。あ、水分はたっぷりとりましたよ(アルコールはNG)!これも時差ボケ対策のひとつ。

・ヨガの肩鼻呼吸

そもそも時差ボケは自律神経が乱れることで起こるわけで。深呼吸でも効果があるかもしれませんが、今回、肩鼻呼吸をしてかなり効果を感じました。機内で眠っておくべき時間(現地時間の夜など)に眠れなくても、目をつぶって落ち着くまで肩鼻呼吸するだけでもだいぶラクになると思います。「片鼻呼吸」で検索するとやり方もたくさん出てきます。

・眠る前に自分に宣言する

上でも書きましたが、機内で眠っておくべき時間に眠れないことってよくありますよね。でも、たとえ10分でも15分でも短時間の睡眠で自分の体を休めてエネルギーをチャージするために、わたしはよく自分に向かって心のなかで宣言してます。

「わたしはいまからの睡眠で、たっぷり休んで十分なエネルギーをチャージします」とかなんとか。自分がいいなと思うセリフでOK。

先日、twitterか何かで「早起きしたい時には枕さんにお願いするといい」というような内容が上がってましたが、わたしも似たことをよくやります。そして、ちゃんと起きられます。同じようなカラクリで、自分を「その気に」させる感じです。

・機内での子どものケアは夫と2時間交代のシフト制にした

基本その間は責任者(?)が自分で判断&対処するようにしたので、残る1人は休めたり映画も観れてむしろリフレッシュタイムになりました。「夫婦2人でケアする」だと結局わたしが何かと指図しちゃうので「手は空くけど精神的には疲れる」という状況にならず、かなーりよかったです。

・旅の間はすべてのルールをいったん忘れた

これはフライトに限らずですが、日常生活ではいわゆる制限をしているお菓子もタブレットもその他のあらゆるルール(食事や寝る時間、何を食べるか、など)もすべて忘れて本人がやりたいようにやらせました。クセになったら嫌だなとちょっと心配したけど、帰国後はまた普通の生活ルールに戻れたのでひと安心。今回のフライトのように「いざ」というときにレア感を演出するためにも、やっぱりタブレットやお菓子は普段は控えめにしておこうと思った次第です。

フライト時間の長短がどうであれ、親側の心身のコンディションを整えるのがやっぱりいちばん大事。親の不安やピリピリした雰囲気は子どもに確実に伝わって、結果、子どもがぐずったりしますので。

案の定長くなったので、

・持って行ってよかったもの
・大変だったこと

はまた明日書きます。

#子連れフライト #子連れ海外 #育児 #時差ボケ  

Thank you for reading!