小説新人賞の最終選考落選の知らせを受けたとき(泣)しかも2度目(号泣)
400字詰め500枚を書ききって、1次選考、2次選考を通過した作品は、最終選考に残った。
10年前に経験して以来二度目の最終選考。
本当に、長かった。
長いなんてもんじゃなかった。
仕事は続けていたので、忙しさが救いだったかもしれない。
でも、ふと、トイレに行ったとき、車で移動しているとき、寝る前……。
怒涛のように不安と期待が押し寄せる。ボロボロなメンタルを人に悟られないよう、笑顔と気合で仕事をした。
そして最終選考の日が来た。
朝から待っているのに、連絡は来ない。
ダメ