見出し画像

【じぶんの芽🌱が出るペースを信じよう】

【じぶんの芽🌱が出るペースを信じよう】

少し深掘り投稿。
アーティストとしてのガチな悩みの話を書きます。
読みたいと思ってくださる方だけ読んでください。

🦒

ここ半年、1年くらい、ずーっと抱えていたモヤモヤが、最近ようやく、もつれて絡み合った糸がほぐれてほどけるみたいに解けて、わけがわかってきたことがある。
それは、
わたしの音楽を応援してくれるファン、ライブのお客さまをどうやって増やすか?についてのこと。


常識的で広く受け入れられやすい、わかりやすい音楽をやってるひとには、やはり同じように常識ある感じのファンが付く。


ファンを獲得するのは、最初のうちは誰しも身近なところからいくしかないわけなのだけど、

そういう万人に受け入れられやすい音楽をやってるミュージシャンは、身近なひとに比較的高確率でファンになってもらえる。
だから、
比較的早いうちに多くのファンを得て集客力を付けていける。


それに対して、
わたしのような音楽は「個性派」という感じで、広く万人受けするというのではなくて、好みが分かれるーー聴くひとを選ぶ、と思っていて。
(それで良いと思ってるけど)

そういう音楽は、まず身近なひとの中でも、気に入ってくれるひとが高確率でいるわけではないので、ファンが早くに増やせるわけではなく、時間がある程度かかる。
ジワジワ、コツコツ、少しずつ増やしていくしかない。

つまり、アーティストとして芽🌱が出るのに、ある程度の時間がかかる。


でも、
本当の意味で音楽において大事なのは、何よりも「オリジナリティ」だと思っていて。
(音楽に限らずアート(芸術)はみんなそうだけど)

わたしの音楽は、万人受けするわけではないけど、気に入ってくれるひとは「その個性こそ良い」と思って気に入ってくれる感じで「オリジナリティ」があると信じている。
だから、広い市場(マーケット)に出て多くのひとに知ってもらうことができれば、ちゃんと一定の評価をしてもらえると信じている。

ーーそこは、アーティストとして「信じている」。
(そこが信じられなければ、オリジナルの音楽なんてやり続けられない!)

だから、

つまりけっきょく、
『いかに多くのひとに知ってもらうか?
母数を、裾野を増やせるか?』

わたしのような個性派の音楽の場合には、カギだと思っているのだ。


だから、焦らないことがすごく大事だと思う。
じぶんという「たね」が、じぶん自身が元々持っている(内包している、元々プログラムされている)無理のない自然なペースで芽🌱を出して育っていくことを信じて、焦らないで自然に任せようと思う。

まだかな?
まだかな?
って焦ってほじくり返してたら、せっかく中でジワジワ育ってきてるモノも育たなくなってしまう。

そして、
その「裾野を広げる」ーー多くのひとに知ってもらうために何ができるか?を考えて、いろいろな方法を各方面で「とりあえず試してみる」こと。
やれること、思いつくことをやってみること。
が大事なのだと思う。
やってみないとわからないから。

ーーぐーたらでヤリ手じゃないし、ポンコツで不器用だから、ぼちぼちしかよう動かないけど。


じぶんとじぶんの人生をどこまで信じてやれるか?が、いま試されているのだなと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?