「期待に応えグセ」をやめたいと思っている。

「期待に応えグセ」をやめたいと思っている。

ライブ出演オファーをありがたいことにときどきいただくんだけど。
最近一件、申し訳ないけどお断りして「ご期待に沿えず申し訳ないです🙏」と言い添えたとき、この言葉をこれまでの人生であまり言った記憶がないことに気づいて、わたしのなかで「新しかった」。

わたしは、父親の期待に応えようと生きることで人生の前半を棒に振った。
だから、「期待に応える」がトラウマみたいになってるところがある。

それでも、ともすれば「期待に応えグセ」が今でも油断するとつい顔を出す。
「他人に対する共感性」っていうやつがわたしはどうも高いみたいで、他人が喜ばない選択をするのに今でもハードルがある。
でも、そこを乗り越えないと流されて、自分が本当にやりたい形が実現できなくなるから、ここは心をオニにしないと、って自分に言い聞かせている。

音楽を始めてようやく今、自分を生きていると思えるし、もう今後の人生は自分のために生きていく。
音楽活動は当然ながら自分のためにしてるのだから、ライブも自分がしたいと思うライブだけを入れて、自分が本当にこうしたいと思う活動の形を自分で作っていこうと思う。

ライブ出演をはじめ音楽活動のスタンスを、いま全面的に見直し検討中ーー。

🍓写真は、関係ないけど　いちごの練乳がけ。
なんだか懐かしい味で、最近のマイブームです。