美果『瓦礫』🟦（『積み木』改め）オリジナル曲の歌詞＆プチ楽曲解説

『瓦礫』（『積み木』改め）
　　詞・曲・編曲：美果

手を延べる代わりに
言葉を吐いてしまうから
あなたと私のあいだに
言葉が
言葉が
ガラガラと
瓦礫のように堆積する

もう
肩のあたりまできた頃か
あと少しで
あなたが見えなくなる

言葉を持たない魚になりたい
ゆっくり泳いでいるから
あなた
あなた
lu lu lu…
黙って捕まえて・・・

あなたの海を
ゆらゆら泳ぐ
ただの魚に
私はなりたい

手を延べる代わりに
言葉を吐いてしまうから
あなたと私のあいだに
言葉が
言葉が
ガラガラと
瓦礫のように堆積する

　　　（2022年11月完成）

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「へんな曲できたわ〜」って思って、できてからしばらくの間、この曲をほかの曲と一緒に並べてライブで歌って良いものかどうかわからないレベルでわからなくて、しばらく出せなかった曲です。
でも、いざ出してみたら意外にもとてもたくさんの方に気に入ってもらえて、今ではすっかり最近の美果ライブの定番曲になってます。
ほんま、曲の評価ってじぶんではわからないもんやなぁ、と思います。

特に男性、それもロックな方に気に入ってもらえることが多いです。
ロックと言われたり、プログレロックと言われたり。

そしてさらに、先日思い立って、もう1年以上も歌ってきたこの曲のタイトルと歌詞の一部を、『積み木』から『瓦礫（がれき）』に変えました。
わたしの中にあるイメージはずっと、積み木よりもむしろ瓦礫やなぁって思って。
エッジの利いたこの曲には「瓦礫」という強い言葉がより合ってる気がします。
いきなりバサッとこうしてタイトルを変えるのも、ロックなこの曲に合ってるかも笑

ギターアレンジがだいぶこの曲オンリーな感じですけど。
これ、Aメロ部分はじつは元はスリーフィンガーで、ダサい❗️って思って、なんとかカッコよくできないものかと探ってアレンジしました。
Bメロは「御乱心〜〜」って思いながらつくりました笑

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この歌詞アップシリーズ、なるべく水、木曜日あたりに投稿しようかなと思ってます😊