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美果『10日間』オリジナル曲歌詞&楽曲プチ解説🌹

『10日間』(Reborn Version)
         詞・曲・編曲:美果

「あなたのキレイな手
 私 好きです」と
フライングな言葉に
自分で驚き戸惑った
沈黙が流れ
怖くて彼の目を見れない
さっき寄った店の話に
慌てて切り替える

居るはずのないこの本屋に
ふいに突然
聞き憶えのある声がして
彼がはいってくる
立ち読みの本で
とっさに取り繕いながら
少女みたいに
胸の鼓動を抑えられない

あなたとはぐれて
彷徨う途(みち)で
10日間だけ心が波立った

束の間の淡い恋は
寂しさの裏返し
そんな心の揺らぎを必ず
彼は嗅ぎ取る

あれはもう違うの、と
告げる代わりに
「あのひと 甘いもの好きで」
と話した
彼の香りを
今はサラリと受け止めてる
そんな自分に
ほっとしてるのは
誰よりも私

あなたが見えない
仄暗い(ほのぐらい)闇で
10日間だけ心が波立った

束の間の淡い恋は
寂しさの裏返し
そんな心の揺らぎは必ず
彼に伝わる

束の間の淡い恋は
寂しさの裏返し
もうけして離れないで
ちゃんと近くにいて

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この歌詞アップシリーズ、ライブでよく歌ってる曲やすでにCD💿化してる曲ばかりじゃおもしろくないんで、たまには目先を変えて、しばらく歌ってないこの曲を。
誰にでも「魔が差す」ことってあると思うんだけど、これはそういう「魔が差す」歌です。
女の心の揺らぎ。
これも物語っぽい詞ですね。

タイトルの「10日間」は、1週間じゃ短いし、1カ月だともうそっちの彼に行っちゃいそう。
で、2週間っていうのも語呂が良くないんで、10日間。

「そんな心の揺らぎを必ず
彼は嗅ぎ取る」
「そんな心の揺らぎは必ず
彼に伝わる」
…の「彼」がどちらの「彼」なのか?
パートナーの「彼」なのか?
魔が差した相手の「彼」なのか?
どう受け取るかでまた違いますよね。
考えてみてくださいねw😉

なんちゃってボサノバ?のギターで、マイナー調の曲。
3枚目のCD💿フルアルバム収録曲候補。
歌唱は、ライブでは終盤に声色を急に変えて終わる感じで歌ってて、そこが印象的で良いと言うてくれるファンの方もいるんやけど、レコーディングでめっちゃ議論になりそうな予感が〜ww🤣🤔🥳

この歌詞アップシリーズ、これまで気まぐれにアップしてたけど、曜日を決めて定期的にアップするのが良いかな〜って思ったりしてます。

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