景気の正体 政治関連のニュースは人生疲れそうw


療養中でして...政治関連ニュースは見ないようにしてるのですが(笑)誰が悪いとかではなくニュースとして議論されることで色々とエッセンスが詰まった良い記事だと思ったので所感を述べて見ました。

第100代首相を完全フォローする訳ではないが(笑)政権発足当時からアベノミクスを継続するといってたし、言わざるを得なかったと思うけど、実際継続せざるを得なかったんだし、世論・風評とは別に、過去より今の政権は「まとも」で調整力はあるとは思ってます。好きか嫌いかではなくそれは内閣官房参与メンバーにもしっかりと顔ぶれとして継続が現れているし、選挙戦略でも石丸さんの件ももろ自民党関連関わってる訳だし、発言通り難しい立場だとおもうけど(笑)

ちなみにアベノミクスなくしても、白川総裁のままでも世界のどこでも株価はアップしてたはずだし、あの時は日本以外の外国市場も株高の流れだったのでw

更に円安が拍車をかけた政策だったと思っています。円が国民全体や地方にトリクルダウンしたとは言い難いですが、国全体としてはばら撒いたつもりではないでしょうかw 特にコロナとか

で、前政権は株式市場に介入でしたが、政府系で買いすぎて行きすぎてしまったので、今度はタイミングを見計らい為替介入してるし、かなり調整努力をしてると個人的に思います。

問題なのは経済成長戦略とか地方創生とかで、実態経済の方。2010年頃の白川総裁の時の方が実際には景気は良かったと思っています。街の居酒屋も、ホテルもタクシーも、個人消費も。また、韓国にも中国にも日本企業はなんとか勝てそうだった雰囲気もあった気がしますw

確かに有効求人倍率は増えたかも知れませんが、団塊世代の引退とか原因でIT産業など新業態や新産業が増えたのが理由だと思ってまして、野党時代も普通に1.1倍〜くらいはあったんですけどねw なので仕事を選ばなければ仕事は普通にあったんです...

ちなみに当時あるファンドマネージャーが言ってたんですが、たった110円これくらいの円安で一気に色々変わるものなのかと意味深なこと言ってたんですけど、丁度マイナス金利が発動され国債のイールドカーブが始まった時期。リーマンショックは日本の銀行はあまり影響ないとか言われてたんですが、都市銀行もようやく赤字解消みたいなニュースが飛び交う時期でした。

オバマ大統領が中国政府に「内需」を上げろと怒ってるニュースを見てたんですが、内需に関して日本も底上げが必要な時代が来てるのかも知れないですねw

上場会社の多い都市部では確かに景気が浮揚した気がしますが、80年代、70年代のような業界全体や国全体で登って行くような景気の良さとはまた別な色合いを感じています。

投資の先にというか根底にあるのは、ビジネスとか労働力、株式以前にこれだけ為替が不安定だと海外ビジネスとか怖くてできないか、還流もしにくいので、日本円の国際通貨として安定性とか考える人も増えてるだろうし、それってなんだろうとおもってたんですが「内需」「地産地消」「地方とか独立圏内維持できる社会力とか経済力」じゃねーのと思っています笑

死んでもないのに地方創生とか、創生できないならデジタル田園とかキャッチフレーズはいいとして、「力強い地方経済圏の設立(統合含む内需の拡大)第1次 5ヵ年計画」とか中国っぽい名前でやればいいと思うんですw

株にしかり為替にしかり政府主導で社会主義チックに。

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