劣等感　前編

私がファンになった後に初めて出たアルバム「劣等感」は沢山聴いたし今も沢山聴いてる。
この作品のジャケットと歌詞カードが1番好きかも。

ジャケ写は代々木公園でリリーさんと撮影したらしい。予算がなかったみたいだけど、かっこいい写真だと思う！
歌詞カードの中に出てくるシャ乱Q人形、本気で欲しい…めちゃくちゃかわいい…
一緒に写ってるチワワは宍戸留美さんの愛犬らしいって最近Twitterで知った（笑）

1️⃣プライド

作詞・作曲つんく

アルバムの1曲目にこの曲を持ってくるあたり、シャ乱Qのセンスを感じる。インパクトあるし、1曲目が好きなの私あるある。（過去の感想note読んでね）

今聴いても27年前なの？ってびっくりするくらい新鮮で、アカペラから始まるのとかサビとか全部かっこいい！
ベースとシンセは特に好き。
アカペラのあとのドラムの入りが気持ちよくて好き。

「コンプレックスだらけ、10代だった」って歌詞は意外だった！
でもこのアルバムのタイトルもコンセプトも「劣等感」。中学生の私は意味をよく理解しないで聴いていたと思う。

2️⃣女友達

作詞つんく/作曲はたけ

前作のアルバムよりも更に大人の雰囲気が漂うのはこの曲の影響もあるのかもしれない。後期のシャ乱Qの世界観に近い感じがする。

歌詞もメロディーも大人の雰囲気で、女友達って何なんだろうって考えてしまう。そもそも異性の友達ってありなのか何なのか謎…

ギターソロがめちゃかっこよくてベースも良い！シャウトも良い！

「恋の相談室」って歌詞、かわいくて好き！つんくさんなら相談にのってくれそうだし、的確なアドバイスをしてくれそう。

3️⃣恋をするだけ無駄なんて

作詞つんく&まこと/作曲はたけ

シャ乱Qの曲でたぶん1番好きな曲！夜中にMV観て泣いたくらい大好き！どこが好きとか考えられないくらいにずっと好きな恋無駄！カラオケで93点取ったことある（自慢）

曲はもちろん歌番組での衣装も好きだったなぁ。
しゅうくんも恋無駄が好きでライブで歌ってた。
はたけさんもかなり自信があったって言ってたし、つんくさんとまことさんは何度も歌詞を書き直したシャ乱Qの力作！

恋愛観の違う2人は織田裕二と仙道敦子のドラマを作り歌詞を書き上げた。「雨の中君の家の扉たたくけど泣き声のままいないヨと叫ぶ」の部分はまさにドラマのワンシーンみたい！

アレンジ前のメロディーはまるで「失恋レストラン」だったとつんくさん。
まことさん曰くシャ乱Qビート。
はたけさんはこの曲でギターアンプを購入。　
たいせーさんはこの音色のためだけにシンセを購入。

まずベースがかっこよくて、イントロからグッて心を掴まれて、AメロBメロの後ろで少し鳴ってるギターが良くて、サビでシンセと共に盛り上がって、ギターソロは歌っちゃうくらいエモくて、とにかく大好き！（結局どこが好きか書いてる）　

ちなみにフォロワーさんとDMで「〇〇するだけ無駄なんて」で大喜利するのがマイブーム。

4️⃣ずっと愛してる

作詞つんく&まこと/作曲つんく&はたけ

作詞と作曲、それぞれが共作って珍しいかも。アマチュア時代の曲なのかな？

たいせーさんのシンセが大活躍な曲。イントロのシンセが宇宙ぽくてかわいい！

「パパが認めてくれないのは俺の髪の色のせいかな」って歌詞が好き！
バンドマンあるあるだもん。金髪への偏見が今より酷かったから時代を感じる…

間奏部分だけ雰囲気が違うからはたけさんが作ったのかな？とか全体はつんくさんが作ったのかな？とか想像しながら聴いてる。

ギターソロからのキーボードソロからの「ずーっーとー」の流れ、好き。

5️⃣シングルベッド

作詞つんく/作曲はたけ

今も沢山の人が知っているシャ乱Qの代表曲。そしてみんなが歌う名曲。

当時の私はシャ乱Q＝バラードのイメージが全くなくて、シャ乱Qはもっと沢山いい曲があるのに！って世間に対して思ってた。（拗らせ女子代表）

歌番組でのヴィヴィアン風の衣装は上品で好きだったな。みんな似合ってた。袖口のQの刺繍がかわいいことに最近気付いた。（遅）

なんとなく「シングルベッド」でシャ乱Qが一気に遠くへ行ってしまったような気がしていて、とっても素敵な曲なのに聴くと切なくなるから困る。

はたけさんの美しいメロディにつんくさんの身近な感覚の歌詞に救われた人は沢山いると思う。

イントロから切なさ爆発してるし、ギターソロはほんと泣けるし、つんくさんはバラードも魅力的に歌えるんだってよくわかる。

最後まで読んでいただきありがとうございました！
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