自ら幕引きを名乗り出たオーディン

全身に広がった湿疹が、本当にもうえげつない酷さで毎日苦痛に苛まれ、noteの更新が久しぶりに。
この湿疹と向き合う日々で急速に見えない領域を鍛えられたし、「一石四、五鳥だろう」というメッセージをもらったくらい、ありとあらゆることがあった。これについては書く機会があればまた。

今日は、左手の甲に5つの小さな湿疹ができた。
それはちょうど星型の頂点を結ぶような形の湿疹で、何かからのサインだと思った。
探るとどうやらオーディンのようだ。

実家で1〜2ヶ月前から大量の蜘蛛、蟻、ナメクジが一部屋に集中して出ており、何かのサインだろうと思っていたが、探りきれずにいた。
どうやらこれらのボスがオーディンだったようだ。
オーディンはシリウスの術師のようで、実家の土地を術で封印していた。

そのオーディンが、「もう自分の役割は終わりだ」「闇の術はもう必要ない」と言ってきた。
実家の土地をエゴの闇から守る意味で術をかけていたところもあったようで、その術がなくなる不安や、今まで守ってくれたものがなくなる寂しい気持ちにもなった。
それに、私は過去世とも関係するからか術というものが好きだし、使い方がよければ術もアリだと思っていたので、「ああ、もう術が使えない世の中になるのか。良い方向へ導く術も使えなくなるのは不安だな」と思ったのだが、オーディンの還る意思が強かったので、光に還した。

その瞬間、目に見える風景の質量が一変した。
「あ、子供のときに見ていた景色だ」と思った。
目に見えるベッドの木目や布団の布、壁や時計など一つ一つの置物に質量が感じられる。
子供のときは世界はこんな風に見えていたが、いつからから質量のあまりない平面寄りの世界になっていた。
ADHDを疑って無理矢理診断を下してもらって、初めてストラテラという薬を飲んだときもこんな風に立体的に感じた。
「あれ?世界に奥行きがある!」
人が大勢行き交う駅を歩いても人とぶつかりそうになることなくスイスイ歩ける!階段も足がもつれそうになることなく歩ける!普通の人には世界はこんな風に見えているのか…と。
ただ薬の効果はすぐに感じなくなったし、私の生きにくい原因はこれではないなと思って、数ヶ月で薬を飲むのも通院もやめた。

その後、腸管カンジダを疑ってオリーブリーフというサプリを飲んだときも同じ見え方になり、「ADHDだと思っていた症状は腸管カンジダが原因だったのか!?」と思った。
実際、腸管カンジダ退治をしたら、真っ直ぐ道を歩けなかったのが歩けるようになり(自分で意図しなくても歩いているとなぜか曲がる)、これが原因だったのだなと思っていたのだが…。
でも奥行きはすぐに感じなくなり、階段を降りるのもまた苦手になった。ただ、真っ直ぐ歩けるようになったり、半分くらいは改善した。

上記のような、奥行きのある立体的な風景が、オーディンを還したら瞬間に突然見えて、しかも実家にいたから、ああ、子供の頃の見え方だ、と気づいた。
うーん、闇の力により曇らせられていたのかー。

そしてこの質量を感じられる見え方になると、全てはエネルギーでできていると改めて感じられた。
光の小さな粒でできているというか。波動でできているというか。
だから自分の意思で形を変えることもできるし、粒と粒の間をすりぬけることもできる。例えば、私の指がこの布団を通り抜けることもできる、と思ったが、まだこの世の概念が抜けていない私にはできなかった。

自分の中のオーディンは湿疹の流れで光に還したのだが、一人だけ還せばいいわけではないのかも。このオーディンが鍵だったのかもしれない。また、蜘蛛やナメクジが出る部屋に住む猫にもオーディンがいて、実家と猫のオーディンはリンクしているように感じた。
猫の前世が日本の土地を封じた術師(人間)で、すごい力のある術師だったが、その力の半分くらいはオーディンが担っていた。実家の土地もその術師が封じたのかもしれない。ちなみに私はその術師を補助する龍だった。一緒に日本の地を封じて回った。術師の後ろをついて回っていた。

やがて来るエゴの闇の時代から光を守るためでもあり、地球の進化のためにはその時に光を封じてのちに解除する必要があったためでもあり、恐らくその時代の支配者から命じられたためでもあった。

そんな事情を理解しているオーディンだから自ら幕引きを名乗り出たのだろうか。
配下のナメクジや蜘蛛、蟻も自ら光に還ることを希望した。
いつも一体一体事情を話して光に還していたので、こんな風に自分から光に還ることを希望する闇が出てくる段階になり、少し感動した。

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