多摩川の龍と野川

数週間前に、二子玉川駅から多摩川へ行った。
二子玉川駅を降りるたびに、ホームから見る多摩川方面の景色が輝いていて気になっていた。多摩川はもう光になっているのかもと思いつつ、心の赴くままに河原へ行ってみた。

夕方に行ったのだが、河原にはとても美しい景色が広がっていた。
太陽が気になりじっと見つめ続けると、周囲の景色がピンク色になった。太陽を見続けると目が潰れるという話があるので怖かったが、見続けた。夕陽のせいか目はおかしくならなかったが、特に何か変化があるわけでもなかった。なんだったんだろう。

そして多摩川。もう光が入っているようだが、龍なのか大蛇なのかが川底に横たわり眠っていた。光を降ろしてはみたが、目覚めた気配はない。
今振り返ると、あれはこのブログに書かれている黒龍だったのかな?まだ目覚める時期ではないということだろうか。

多摩川のそばを流れる野川が気になり、光を降ろしてみた。闇にされていたようで、龍が解放されて川が輝いた。すごく喜んでもらえた。よかった。

あと、川の近くの塚が気になり光を降ろした。かなり昔の闇で血生臭い、地中になにかある感じがした。死体処理をしてた場所かな…。

二子玉川は、開発側はピラミッド型のオブジェがあったりと新しい闇満載だけど、少し歩いて川のほうに向かうと自然が広がる不思議な街だ。

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