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To be, or not to be...?

少し前に、
シェイクスピアの「ハムレット」を
初めて観劇しました。

とても有名なこのセリフ。

あぁ…こういう場面で、
こういう意味で使われていたんだ…。

今更ながら知って、
なるほど…と、思いました。

そして今は、色んな意味で、
To be, or not to be…の状況だなと思う。

この「be」という動詞。

日本語には在るようで、
無いように思える動詞だなぁと、
いつも思います。

それなのに、

My name is..とか
This is..とか
Are you hungry?とか?

「ねぇ、ほら、簡単でしょう?」という
初歩の時に、大量に出てきて教わった。

でも、「be」って、
日本語の「です」じゃないと思う。

そこで立ち止まると、
もう先に進めない…。

この、動詞として置き換えられない感覚を、
置き換え無くて良いと教えてもらえたら、

私はもっと悩まずに済んだ気がするのも、
気のせいだろうか?


直接、何かが「無い」とは言わず、
「無い状態」が在るとか言う感覚。

ゼロは「無」ではなくて、
ゼロが「在る」とカウントする。

だから、

箱の中は、「空(カラ)」のこともあれば、
「何も無い」が在る時もある。

これは、面白い視点だと思う。

なぜ今、こんなことを考えたかって?

There is no reason.

ここにも「無い」が在る。




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