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ロンドンでコロナ陽性になった

12月23日、朝起きたら喉が痛かった。

イギリスはクリスマスを目前に空前のオミクロンブーム。これはもしや、と思いラテラルフローテスト(Lateral Flow Device)をするも陰性。

なんだただの喉風邪かと思いつつもLFDは定期的に行っていた、12月28日。

LFDがポジティブに。。。

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CがControl、TがTest。Cのみなら陰性、CとTに両方線が入れば陽性。

うっすらとTに線が…。

翌日、複数人でテニスと食事の予定があったのを、急遽キャンセル。

陽性報告をして、PCRの自宅手配をし、自宅隔離体制に入った。

ちなみに自宅で自己診断できるLFDも、検体をラボに送るPCRも全部無料で政府のサイトから申請できる。これはとても助かった。

体調は幸い全く問題がなかった。喉に痰が絡んで、たまに痒みで咳き込むが、軽い風邪と変わりなく、熱もないし嗅覚も正常。血中酸素は最高値100を叩き出した。至って健康である。ちょうど一週間前にブースターを打っていたおかげかもしれない。

とはいえ自宅隔離は必須。買い物は夫に頼み、庭いじりや掃除で暇を潰す。仕事は普通に自宅から。元気なので31日までがっつり仕事という名のメール監視係をしていた。

そしてPCRの結果、陽性という連絡が…。PCRはLFDより精度が高いらしいので、これで正真正銘コロナ罹患者という烙印を押されたこととなる。。

PCR陽性だとNHSから電話がかかってくると聞いて身構えていたが、ケースが増えすぎているためかメールのみの連絡だった。NHS Test and TraceのIDが送られてくるので登録後、色々な質問に答えていく。症状の発症の3日前から当日までの全ての滞在場所と1m以内に接触した人を入力。なかなか面倒だが仕方ない。スケジュール帳とGoogle Maps Timelineを駆使して記憶を掘り起こしていった。

これで私の近くにいた人はNHS Appからこの通知が来るんだろうな…。(写真は過去私が受け取ったもの)

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さて、これからの話なのですが、現在イギリスでは症状が発生した日の翌日からカウントして6日目以降に、2日間連続でLFDがNegativeなら、隔離を終えていいというルールがあります。

12月23日 LFD Negative(初期症状あり)
12月25日 LFD Negative
12月27日 LFD Negative
12月28日 LFD Positive
12月29日 LFD Positive, PCR Positive
12月30日 LFD Positive
12月31日 LFD Negative
1月1日  LFD Negative

12月31日と1月1日の結果がめでたくNegativeだったので、晴れて自由の身です!!!

初期症状が出てからLFDがPositiveになるまでタイムラグがあったため、自宅隔離は4日間程度でした。

あくまで私個人の所感ですが、おそらく今回もらったのはオミクロンで、本当に軽症ですみました。私の感染発覚後、同じ部屋で過ごしている夫も定期的検査をしていたのですが、結局感染せずに済みました。

3回のワクチンのおかげなのでしょうか?医療機関やそれに関わる人々の尽力には頭が上がりません。

このまま弱毒化が進んで収束へ向かうことを願うばかりです。

皆様もお気をつけて、良い新年をお過ごしください。



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