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7/19 高校野球熊本県大会 熊本北-東海大星翔・八代清流-翔陽


実に驚いた。私の通う大学の、学部は違うが同じ歳の方の卒業論文のための実験に参加すべく、説明会に向かった。ところがどっこい。諸条件で合致せず、今回は対象外とされてしまった。

さあ、何をしようか。曜日は月曜。何もやることがない。強いて言うとこのnoteを更新すること、だろうか。
いや、待て。よく考えたら、高校野球開催期間ではないか、と。
そう、この日は熊本市内に位置するリブワーク藤崎台球場でも試合が行われていた。私の通っている大学からは車で20分もかからない距離。だったら行ける。そう思い、藤崎台に出向いた。


いつも通りチケットを買おうとしたら、入口には厳重に柵が。どうやら一方通行のようだ。問診票みたいなものを記入し、体調不良のないことを確認後、チケットを購入、そして入場。感染者を出さないという高野連の強い意向であろう。


スタンドへ行くと、試合は既に第1試合の7回裏。球場に向かう途中テレビ中継されていたので、車のカーナビでテレビをつけながら来たが、熊本北がちょうど逆転したとこまでは見てた。それから更に1点追加したのだろう。

それにしても驚きだ。第1試合の熊本北-東海大星翔の試合。第1シードの東海大星翔に対し、熊本北はノーシード。
引き締まった投手戦、均衡を破ったのは熊本北。さらに追加点でダメ押し。このままリードを守りきり、熊本北の勝利。第1シードの東海大星翔、3回戦で姿を消した。



第2試合、シードの翔陽とノーシードの八代清流。この試合、正直のところ翔陽が勝つだろうと予想してた。勉強不足かもしれないが、八代清流がベスト8に進むとは思っておらず、過去のベスト8進出経験もなし。

この予想通り、初回に翔陽が先制。しかし、3回に八代清流が追いつくと、中盤で逆転。しかも、それを守りきった。八代清流高校、初のベスト8。野球は何があるか分からないスポーツだとよく言われるが、まさにその通りだった。



それにしても、勝った高校の選手が校歌斉唱後、スタンドに向けて喜びを爆発させながら走っていく姿を見ると、ほっこりする。一方で、惜しくも夢に届かなかった高校の選手たちに目を向けると、悔しさが溢れて涙する選手も。
勝負の厳しさのひとつであろうが、1つの勝利に向けて全身全霊かけて戦う姿、見てて素晴らしい。


だから僕は高校野球が好きだ。


長い歴史の間、高校野球が愛されている理由はきっとここにあるだろう。。。


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